基本紹介編集履歴
2/4
ヨーロッパの元気な野菜達、前記事でその美味しさを紹介しましたが、その野菜や果実がずらっと並ぶマルシェをSTELLAさんに紹介頂きました。場所は12区、メトロ8号線のレドリュ・ロラン(LedruRolin)駅のそばにあるアリーグルのマルシェです。12区界隈はパリでも庶民的な地区だそうで、食材はもとより多くの庶民的なビストロなどがあり、パリの台所という感じでしょうか。アリーグルのマルシェ、通りに並ぶ露店のほとんどが野菜と果実。ジャガイモ達。ドイツでもオランダでもジャガイモは主食の一つ、種類も豊富で美味しい。ナスやピーマン、日本のように容姿端麗ではありませんが前記事で紹介したとおり味は確かです。陳列の色合いが美しいですね。寒い朝にもかかわらず、大きな声が飛び交っています。こちらは有機野菜。日本の野菜は、姿形に重きを置きがち。スーパーに陳列する野菜は皆同じ大きさ、形ですね。そしてその野菜を新鮮に見せるために特別な電灯を使ったり、お店の人が霧吹きしたりしています。 こちらでは姿なんて重要ではありません。個性的な形をした野菜達が皆主張している感じです。なんだか人間も同じですね。その後このアリーグルのマルシェの新鮮な素材を使ったお店、「L'ebaucoir」でランチをしました。このお店、パリジャン御用達の食堂でお昼を過ぎれば地元の人たちですぐに満席になってしまうとのこと。オープンは12時、きっかりに店に到着していましたが、お店の中ではまだ賄いを食べている状態、フランスらしいですね。こちらがメニュー。ENTREE,PLAT,DESERTでなんと€13.5。種類も結構あります。STELLAさんにいろいろと説明頂きました。ENTREEは寒い中歩き回ったので、Cremedechataigne(栗のクリームスープ)栗のペーストをクリームで伸ばしたもの。一口飲むと最後にナツメグっぽい味があとを引きます。とても美味しいスープです。「あッ、ヨーロッパ栗の缶詰を買うのを忘れた。」これを書きながら思い出しました。次回は栗のペーストかホールの缶詰を買って作ってみよう。PLATはLapinbraisealasaugeウサギの蒸し煮、セージ味。ジビエの季節、マルシェでもウサギやキジなどそのまま売っています。今回はジビエ料理も食べたかったのでこれにしました。身がぼろぼろになるくらいブレゼしてあります。やはり本場は違いますね。フォンの出汁とセージの香りがいい。美味しいです。私は猟の資格はないので、さすがにウサギ狩りはできない、ペットショップのウサギは可愛すぎるし・・・DessertはMousseauchocolatvalrhonaヴァローナのショコラムース。これ好きなんです。まだ日本ではそれほど美味しいチョコレートがない頃、パリでこのショコラムースを食べたとき感動してしまいました。旨~い!!!これで€13.5なんて信じられません。フランス語が完璧なSTELLAさんのおかげで安くて美味しいランチを楽しめました。L'EBAUCHOIR45,ruedeciteaux75012ParisTEL0143424931http://www.lebauchoir.com/





RSS
Sitemap
한국어
日本語
简体中文
繁體中文
English