基本紹介編集履歴
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昨日の夜は、久々にリストランテでお食事しました。ということで、お昼ごはんは最小限に。というのも、とにかくこのリストランテ、量が驚くほど多いとか。しかも、キアーナ牛のフィレ肉が最高に美味しいらしいとかで、最近、フィレンツェの中心街で美味しいレストランが少なくなったと嘆かれる中、ちょっと期待に胸が膨らみます。さて、このお店、レセプションは1か所なのですが、レストラン自体はふたつに分かれています。レセプションの右側が、ちょっとカジュアルな雰囲気。左側はちょっとエレガントな雰囲気。おそらくメニューは変わらないと思いますが、お食事するなら少し着飾って左側のお店に案内してもらいましょう。偶然にも、この店に知り合いが働いていて、なんとアンティパスト(前菜)の盛り合わせをサービスしてくれました! ラッキーさらに、酒のみ&アンティパスト好きの私は、「カジキマグロのカルパッチョ」をオーダー。でも、はっきり言って、これは大した事ありません…。(ごめんなさい)だって、薄切りしたカジキマグロに、自分でオリーヴオイルとバルサミコ酢、塩・こしょうで味付けしなくちゃいけないんだもん!! ぜんぜん“カルパッチョ”じゃないじゃない!! せっかくの外食なのに、家でご飯を食べるのとあまり変わらず、ちょっとがっかりの一品でした。続いて、プリモ・ピアット(パスタやリゾットなど)はパスして、いきなりセコンド・ピアット(メイン)。オススメは冒頭にも書いたように、本場トスカーナのキアーナ牛を使用した牛肉料理らしいのですが、私はメニューに“鳩”を発見! これは食べずにはいられません!!ということで、こちらが彼がオーダーした「キアーナ牛のグリル バルサミコ酢ソース」。一口味見させてもらいましたが、さすが、お店のオススメだけあって無茶苦茶美味しかったとにかく柔らかくて、肉の味がギュッと凝縮された感じ。ソースはバルサミコ酢を煮詰めたものなのでかなり強めですが、赤ワインとの相性抜群です。で、こちらが私の頼んだ鳩料理。味付けは、ちょっと照り焼き風。でもって、ところどころに甘酸っぱい果実がちりばめられていて、なかなか繊細なお味。鳩料理というと、どうしても深みのある味わいのソースと合わせるのが一般的ですが、こういうタイプの味付けの鳩料理は初めてで、なかなか新鮮なお味でした。で、ですね。ここで特筆すべきは、付け合わせの野菜。激ウマ! です。私の鳩料理には、唐辛子の利いたポテトのグリルと、人参のソテー。これは、今まで食べたことのないくらい、独創的かつおいしくて、たかが付け合わせの野菜だなんて馬鹿にできません! ということで、評判通り、おいしさ満点、量も満点。残念ながらドルチェまでたどり着けませんでした。(すっごく、すっごく、すっごく残念…)心残りではあるものの、お会計をお願いすると謎の箱が…。開けてみると、なぁ~んてことはない、請求書が入っていました。チャン、チャン♪Ristorante「LaGiostra(ラ・ジオストラ)」住所:BorgoPinti10RTel:055-241341http://www.ristorantelagiostra.com料金の目安:ひとり1万円程度人気店のため、予約が必要です。





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