グエル公園の基本紹介編集履歴（公園・広場）

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makky0215

2013-02-01 17:29 編集

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世界遺産の公園

バルセロナ市街を見下ろす山の手にある「グエル公園」。実業家のグエル氏がイギリス風の田園都市を目指し着工したが、その計画は残念ながらグエル氏の死去により未完となり、現在では市民の憩いの場公園として残されているものだ。そして、このプロジェクトには、あのガウディも携わっていた。正面入り口の塔の上には、ガウディ独特の二重の十字架が掲げられている。住宅は2戸完成しており、うち1戸はガウディが晩年を過ごした家だった。現在、そこは博物館となっていて、内覧も可能だ。ガウディがデザインした家具や遺品を見学することができる。

公園はおとぎの国のような可愛らしいデザインとなっている。入り口正面に位置するドーリス式の列柱は100本も並び、計画ではこれが市場になる予定だった。天井を見見ても、細やかに設計していたのがよく分かる。遊歩道には、山の傾斜をうまく使って波のようなラインが作ってある。そうそうこの入り口の門扉は「棕櫚」という名前で、棕櫚の葉で型どったように精密な鋳物だ。公園内のベンチには綺麗なモザイクが施されている。生涯、女性らしい曲線にこだわった彼らしい造りだ。正面玄関前には、「グエル公園のシンボルとえも言うべき、とかげのモザイクが出迎えてくれる。

楽しいと感じる心を表現している「グエル公園」は、とてもメルヘンチックな空間で、サグラダファミリアとは対照的な遊び心満載の場所だ。　