ドリアン

Durian

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南国に来たからにはチャレンジしてみたいフルーツの王様ドリアン

ドリアン

栄養豊富なフルーツの王様ドリアン。マレー半島が原産のドリアンは、マレーシアやタイが主な収穫地だが、シンガポールでも多く食べられている。マレーシアドリアンのシーズンは、6月から8月となる。やっぱり南国に来たからにはチャレンジしてみたい。というわけで、ローカルに評判とのうわさを聞いてこちらのお店に。もちろんスーパーでもドリアンは厳重にパックされて売っているわけなのだが、やっぱりドリアン屋さんから買うのが一番らしい。
まず、お店の人に自分の好みのドリアンを伝える。クリーミーなもの、繊維質なもの、ちょっと苦味があるもの、甘いものなど。そうするとおにーさんが選んでくれて、割って、まず味見をさせてくれる。で、ここでまずい、となったらそれはぽいっと捨てられ、違うのを持ってきてくれるそう。リンゴでも、紅玉やフジ、ジョナゴールドがあるように、ドリアンと一口に言っても、いろんな品種身がある。このドリアンは果肉が小ぶり。匂いも全然しない。1個10シンガポールドル。700円くらい。安いドリアンはやっぱり臭いしおいしくないよう。ドリアンはいつでも食べられるみたいだけど、7月が旬のようだった。
味は全然おいしい。確かに独特の風味。なんとも形容しがたい。まー確かにタマネギっていうのが一番近い。それよりも私は焼肉の味って感じがした。でもあま~くてとろ~っとしていて、味はやっぱり南国フルーツそのもの。マンゴーやメロン、バナナのような完熟したフルーツのそれだ。
ドリアンってお酒と一緒に飲むと胃で発酵して死んじゃうらしい。ま、医学的根拠はないようだが、この国では常識のよう。ドリアン食べたあとはゲップが良く出る。もちろんドリアン臭だ。

おじさんが車引いて売ってるような屋台で食べた。果物の王様ドリアン。女王のマンゴスチンも一緒に。果物屋のおじさんも自信をもってオススメ(?)の大ぶりで身がぎっしりのドリアン。においよりも食感の方が独特。果物なのに水っけがぜんぜん無い。食べられないほど苦手ではなかったけど、すごくお腹に溜まるネットリ感。それに比べて、女王のマンゴスチンは普通においしい。瑞々しくて甘酸っぱい。

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