ドリアン

Durian

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南国に来たからにはチャレンジしてみたいフルーツの王様ドリアン

ドリアン

 フルーツの王様ドリアン。やっぱり南国に来たからにはチャレンジしてみたい。というわけで、お友達がローカルのお友達からおいしいとの評判を聞いてこちらのお店に連れてってくれた。もちろんスーパーでもドリアンは厳重にパックされて売っているわけなんですが、やっぱりドリアン屋さんから買うのが一番らしい。

まず、お店の人に自分の好みのドリアンを伝えます。クリーミーなの、繊維質なの、ちょっと苦味があるもの、甘いもの、など。そうするとおにーさんが選んでくれて、割って、まず味見をさせてくれる。で、ここでまずい、となったらそれはぽいっと捨てられ、違うのを持ってきてくれるそう。

リンゴでも、紅玉やフジ、ジョナゴールドがあるように、ドリアンと一口に言っても、いろんな品種身がある。このドリアンは果肉が小ぶり。匂いも全然しない。1個10シンガポールドル。700円くらい。安いドリアンはやっぱり臭いしおいしくないよう。ドリアンはいつでも食べられるみたいだけど、7月が旬のよう。

味は、全然おいしい。確かに、独特の風味。なんとも形容しがたい。まー確かにタマネギっていうのが一番近い。それよりも私は焼肉の味って感じがした。でもあま~くてとろ~っとしていて、味はやっぱり南国フルーツそのもの。マンゴーやメロン、バナナのような完熟したフルーツのそれ。

ドリアンってお酒と一緒に飲むと胃で発酵して死んじゃうらしい。ま、医学的根拠はないようですが、あちらの国では常識のよう。ドリアン食べたあとはゲップが良く出る。もちろんドリアン臭。

 

おじさんが車引いて売ってるような屋台で食べた。果物の王様ドリアン。女王のマンゴスチンも一緒に。果物屋のおじさんも自信をもってオススメ(?)の、大ぶりで身がぎっしりのドリアン。においよりも食感の方が独特。果物なのに水っけがぜんぜん無い。食べられないほど苦手ではなかったけど、すごくお腹に溜まるネットリ感。それに比べて、女王のマンゴスチンは普通においしい。瑞々しくて甘酸っぱい。それにしても、百聞は一見にしかず、というのはまさに本当ね。あの見た目、匂い、味。さて。

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