基本紹介編集履歴
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今日はシテ島へお散歩に。パリの中央を流れるセーヌ川に浮かぶ二つの中洲、シテ島と、小さなサン・ルイ島。私はこの二つの島を歩くのが大好き!有名なノートル・ダム寺院が建つシテ島は、パリ発祥の地。ノートル・ダム寺院前の広場には、地下に降りる入り口があって、そこから、寺院が建つより前にここにあり、今は地下に眠る遺跡を見学することができます。かつてのパリの姿を目に出来るなんて感激!!他にシテ島には、裁判所やその中の美しいサント・シャペル、もともとフィリップ4世の宮殿で、フランス革命時にはマリー・アントワネットが幽閉されたコンシェルジュリー牢獄など、歴史ある建物がたくさん。サン・ルイ島は、元貴族の館が立ち並ぶ高級住宅地。ことに美しいランベール館は、かつてポーランドの亡命貴族が所有していた館で、当時パリに亡命してきていたポーランド人たちにとって心の灯台のようなもの。ショパンも、故郷を想ってここで演奏していたそうです。そして二つの島をつなぐ橋は、車が入れないようになっていて、ぶらぶら散歩するみんなに向けて、アコーディオン弾きのおじさんや、ジャズバンド、いつも何かしらの音楽があふれています。さて、今日は、シテ島の花市へ。ノートルダム寺院と裁判所の間くらい、ちょうどメトロ、シテ駅を出て目の前に、常設の花市がたっています。花市といっても、ここでは切花や植木だけでなく、かわいーいガーデニング用品やポストカード、雑貨なども売っていて、見て回るだけでとっても楽しいんです!さて、11月半ばだというのに、花市の雑貨を売る一角はもうクリスマスモード。うわ~~~!可愛い飾りがいっぱい!こちらは赤系の飾りでまとめていますね。こっちは緑系。中に鳥の絵のはいっているガラスのボールがあります!これ欲しい!!すごく欲しい~~!!こちらは白一色のガラスの天使たち。う~ん本当に綺麗。ホワイトクリスマスが目の前に浮かんできそう…。この一角に飛び込むと、まるで魔法にかけられたような気分に!ただでさえ、クリスマスが人一倍好きな私というひとは、こんなところに来たら時を忘れて楽しんでしまいます。私のクリスマス好きは母ゆずり。実家にはなかなか立派なツリーがあって、毎年それをあっちこっちで買い揃えた思い入れのあるオーナメントで彩るのが母の楽しみ。そんな母の為に、娘たちはどこかへ行く度に、クリスマスのオーナメントを探すわけです。私は、もう何年も、クリスマスに日本に帰っていないのだけれど・・・今年は、帰ろうかなぁあの鳥の入っているボールをお土産にしたら、母は喜んでくれそう。うん、うん、きっとそうしよう!街のスーパーにもクリスマスのお菓子が登場しはじめたこの頃。近所の商店街もクリスマスの電飾の準備がはじまりました。クリスマスを待つ美しいパリの風景、これからもたくさんお届けしたいと思います^^↓応援クリックお願いします!↓にほんブログ村