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悲惨な歴史を全く感じさせない穏やかでゆっくりとした時間が流れる場所
思った程カンチャナブリは外国人旅行者が多くないの割に、外国人向けっぽいレストランや旅行代理店、お土産屋などが多数あり、言い方は悪いが一昔前に流行った観光地という少し寂しい感じ。旅行者の間でもあまりカンチャナブリの話は聞かない。ただ、本当に素敵な場所。そんな場所にある、「クウェー川鉄橋」は、悲惨な歴史を全く感じさせない穏やかでゆっくりとした時間が流れる。日本軍がビルマ占領を契機として着工された橋で、太平洋戦争や第二次世界大戦と様々な悲惨な歴史がある。ちなみに、日本軍の名称もあり、別名メクロン河永久橋。現在では、観光用のトロッコ列車が走る等、地元の観光産業協会は、世界遺産登録を目指しているそう。
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