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バロック建築の代表作
ベルサイユ宮殿は、1682年に建てられたフランスのパリ郊外にある宮殿。当時のルイ12世がたてたもので、バロック建築の代表的な作品とされ、絢爛豪華な建物と美しい公園で大変有名な宮殿である。
ベルサイユ宮殿は当時の絶対王政の象徴的な建物でもあり、ルイ14世とその親族、臣下が暮らす家でもあったため、宮殿内ではさまざまなルール、食事のマナーなどが生まれたといわれている。また、多くの労力を伴った宮殿作りの中でも一番大変だったといわれているのが、噴水庭園だ。ここには、3万6千人もの人員が投入された。
ベルサイユ宮殿はもっとも有名なのが、「鏡の間」で、1871年にドイツ皇帝ビルヘルム1世の即位式や、第一次世界対戦後のドイツとのベルサイユ条約の調印が行われた場所である。