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バロック建築の代表作!絢爛豪華な世界遺産「ベルサイユ宮殿」
「ベルサイユ宮殿」は、1682年に建てられたフランスのパリ郊外にある宮殿。当時のルイ12世がたてたもので、バロック建築の代表的な作品とされ、絢爛豪華な建物と美しい公園で大変有名で、1979年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「ベルサイユ宮殿」は当時の絶対王政の象徴的な建物でもあり、ルイ14世とその親族、臣下が暮らす家でもあったため、宮殿内ではさまざまなルール、食事のマナーなどが生まれたといわれています。また、多くの労力を伴った宮殿作りの中でも一番大変だったといわれているのが、噴水庭園。ここには、3万6千人もの人員が投入されたといわれています。
「ベルサイユ宮殿」でもっとも有名なのが、「鏡の間」で、1871年にドイツ皇帝ビルヘルム1世の即位式や、第一次世界対戦後のドイツとのベルサイユ条約の調印が行われた場所です。
*パリ市内から行くには、RER C線の「ヴェルサイユ・リブ・ゴージュ駅」で下車。駅から徒歩で15から20分ほど。