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おいしい懐石料理が食べれる
台湾でおいしい懐石料理が食べれるという話題のお店「食養山房」は、とても素敵な山のレストラン。以前に行ったのは、台北の山の方の陽明山の中にあったが、今は引っ越しをして台北県の汐止の山の中にある。常に山の中なのはなぜかというと、大きな敷地内に、素敵な山小屋レストランがあり、茶室や、お庭などなど敷地内にはいろいろ遊べるところを作っているから。日本でいう庭園レストラン。
汐止の場所は陽明山よりももっと山奥で、ぐるんぐるんと山をあがっていきます。おなかをすかせていくので、結構きつい。少し早く着いたのでお庭を散歩。食事はみな同じ時間に始まる。夜は18時から、昼は12時から。早くきて席でお茶をしてもよし、庭を散歩してもよし。朝6時から開放しているので、予約をしているお客様なら自由になかで遊んでいいそう。
さて、お食事が始まった。パッションフルーツとグアバのウエルカムドリンク。次に、3種類の前菜が。イカとたけのこのマリネ。のりとホタテの和え物。手づくり豆腐。あわび・お稲荷さんいわしのマリネのせ・台湾かぼちゃの煮物。お口直しの桑のみと酢のドリンク。ホタテの入った茶碗蒸し、やまいものせ。刺身と野菜の盛り合わせ。
湯葉巻きうに添え、サーモンといくらの軍艦巻き、石連花(セキレンカ:右上の葉っぱ)、野菜盛り合わせ(とうもろこし・なす・ブロッコリー・いろいろ野菜巻き)またまたお口直し。梅と酢のドリンク。台湾宜蘭の名産、糕渣(ガオザー)とおいも糕渣(ガオザー)とは、えびや豚肉をすりつぶして、とろとろ状態にしたものを揚げた食べ物。揚げてもなかはとろとろでとてもおいしい。きのこたっぷりおにぎりイタリアンサラミのせ。蓮の花の鶏のスープ。緑豆糕ココナッツスープと果物の盛り合わせ。蓮茶とともにということで、全部で10品を頂いた。味つけはとてもやさしく、量も程よく。少しずついろいろな味が楽しめる。最後には、みんなおなかいっぱいで蓮の花の鶏スープはお持ち帰りさせていただいた。こちらは完全予約制。食事はお昼も夜も1000元+サービス料100元の1100元/1人。開放的なお庭に向かった関と、内側の個室になった席がある。お昼には、絶対にお庭側の席がオススメだが、夜にゆっくりとお食事を楽しみたい場合には、個室がオススメ。お店の方の接客もとても親切で良いですし、お料理が出てくるタイミングも良い。次はランチを予約したい。少し早めに着て、台湾茶や、お抹茶を楽しもうとの事に。まさに五感で楽しめるお店。山の上でちょっとつらい道のりではありますが、いける方は絶対にオススメ。