基本紹介編集履歴
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シンガポールが、他のどの都市よりも優れている点を一つ挙げろと言われれば、中心部の夜景の美しさ。人工都市とか人間味のない街とか言われることもありますし、たしかにそういう側面もありますが、その中で作り上げられた夜景の美しさは素晴らしい。先週末に久々にその地区を散歩してきたので、少し昔に撮った写真も含めてアップします。
夜景がきれいなのは、金融街のRafflesPlaceからMarina地区、中心街のCityHallにかけて。ゆっくり歩いて1時間くらいなので、夜はそれほど暑くない雨季の今なら、全部歩くのがおすすめ。RafflesPlace近くのBoatQuayからの夜景もきれいなので、観光気分で飲むには最高の場所。マーライオン。後ろに見えるのはRafflesPlaceのビル群。 マーライオンは「世界3大がっかり」とか言われますが、それはおそらく現在の位置に移転される前の話。マーライオン自体はまあまあだと思いますが、周りの景色と合わせればとてもいい雰囲気を醸し出している。この場所は昼もきれいですが、夜景も絶景。マーライオンからMarina対岸に見えるカジノの建設現場。今は、空中回廊で3つのビルがつながっている状態で、日を追うごとに姿を変えている。マーライオンからCityHall方面に湾岸沿いに橋を渡ると、コンサートホール兼商業施設のEsplanadeが見える。この向こうは、Marinaの高級ホテル群。湾岸ではよくイベントが行われていて、先週末もアフリカ?アジア?の原住民?の踊りが披露されていた。Esplanadeから陸側に戻ると公園になっていて、欧州風の建築が並んでいる。手前が闇になっていますが、ここはクリケット場。実際にプレーしているのは見たことがありませんが、中心部の一等地に立派なフィールドがあるのは、さすが旧英国領。ここから少し歩けば、もうCityHallの駅。今年もクリスマスの装飾が始まっていて、高級ショッピングセンターのRafflesCity前もきれいに飾られていた。クリスマスといえば、繁華街Orchardでもイルミネーションが始まっていた。