基本紹介編集履歴
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セント・ジョンズ島・クス島、ウビン島、マウントフェーバーパークなども、もちろん蒸し暑いのですが、たいていは樹木に覆われた道なので、そこまで体力は奪われない。
シンガポールの最高地点があるブキ・ティマ自然保護区(BukitTimahNatureReserve)。ブキ・ティマ自然保護区は、シンガポールのほぼ中心よりやや西に位置していて、南部にある中心街からもバス1本で行ける自然保護区。もっとも、「最高地点」と言っても標高は164m。山というよりは小高い丘があるという方が正確。熱帯雨林の丘の中に遊歩道が張り巡らされていて、それ以外特に何があるというわけでもないですが、朝から多くの人でにぎわっていた。東京だと、高尾山のようなイメージ(規模は全然違うが)。ゆっくり歩いていきましたが、30分弱で山頂に到着。(山頂)山頂は広場のようになっていますが、周りは木に囲まれていて、眺望はない。ルートを変えて、本道からそれた道を下る。坂を歩く人々を見て感じたのですが、シンガポール人は日本人ほど山道に慣れていないよう。特に下り坂。日本人が自然にこなしているような、膝に負担がかからない下りの歩き方が、明らかにぎごちない。膝がおかしくなるのを分かってか、後ろ向きに下っている人もかなり見かけましたが、それは違うような。最高峰が164mなので、坂に慣れていないのは致し方ないということだろう。下りの脇道では、猿を見かけた。シンガポールで猿を見かけたのはこれで2回目。都心から30分くらいしか離れていないのに野生の猿が普通に生活しているというのは、さすが森林国家・シンガポール。