基本紹介編集履歴
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分かりにくいけど、「許留山」というお店。
香港発のマンゴー専門デザート屋さん。
私は全然知らなかったけど、最近は結構有名らしく、
事前調査の結果、かなりの人が「おいしー!サイコー!」
と褒めちぎっていたので、わくわくしながらお店に入ろうとするも。
あまりに客がいなくてためらう。
なんかね、「時間によっては結構混んでる」という情報だったので、
あまりの閑散とした雰囲気に、「あれ?やってないの?」って感じで。
客なのか店員なのか分からない3人がいたので、とりあえず店内に入ってみると、
「いらっしゃいませー」的なことを言われない代わりに、
追い返されもしないので、ちょっと安堵しつつ席に着く。
カウンターの中からお姉ちゃんが出て来てメニューをくれたので、
営業してることは確か。
で、メニューを見ると。
とにかく全部マンゴー!
マンゴー好きなら、「上から下まで全部ください!」と言いたくなるかも、
ってくらいマンゴーデザートがひしめき合っていて。
「どれにしよっかなー 」と悩む私の目の前で、
いちばんプレーンなメニューを即決する友人。
(もうちょっと悩まないの?)
ま、確かにやっぱりそれが、いちばん美味しそうな気はする・・・。
でもせっかくので、私は敢えて違うバージョンをオーダーし、
出て来たものは。南方系のデザートに時々登場する、黒米のなんか。
ほのかに甘くて、割りと美味しい(お米なのに)。
で、即決の彼女のデザートは。マンゴープリンにカットマンゴーとマンゴーアイスを乗せて、
周りをマンゴーソースで埋め尽くす、という完璧な一品。
一見、ココナッツソースなんてかかって、濃厚そうな私のメニューが、
さっぱり感じられる程、濃い~マンゴーづくしの一品。
どちらも、本気で美味しかったです。
どのくらい本気かと言うと、
「最終日にもう一度食べたくらい」本気で美味しかったです。
っていうか、店ごと持って帰りたかったー。
ちなみにこれでお値段は、30元程度(450円)。
上海価格としては決して安くはないけど、
スタバのコーヒーだって20元以上するんだから、
破格に高いというほどでもない、って感じ。
その割にお客さんが全くいないのは、
上海の人にとって、マンゴー自体がそんなに興味ないのかしら?
日本で同じものを食べようとしたら、
軽く1,000円は突破するねー、と言いながらお店を後にしました。
朝の小龍包を、街中のウォーキングでこなしてからやって来たのに、
このマンゴーの一撃で、またもや満腹状態。
結局、お昼ごはんがこのマンゴーになりました。浦東には2店(この正大広場近くと、世紀公園近くの大姆指広場地下)
淮海中路の香港新世界大廈 (黃陂南路駅すぐ)
徐家匯の美羅城(徐家匯駅すぐ)
南京歩行街の東方商廈(南京東路を人民広場からちょっと東に行ったとこ)
(↑最終日はここに行きました)
今回私たちが行った浦東店は、
正大広場の裏手にある黄浦江沿いの遊歩道に面してます。
スターバックスとか、いくつかのカフェ系のお店が並んでるうちの1つ。
「濱江花園」という公園(?)の中にあります。
(濱江花園を目指して行くと分かりやすいかも)
お店の外観は、こんな感じ。