清渓川

cheonggyecheon

チョンゲチョン

청계천

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ソウルの中心部を流れる清渓川

■ソウル燈籠祭り

清渓川一帯に国内外から集まる約30,000基の大型灯篭が展示されるソウルを代表するお祭りが開催されます。灯篭の展示のほか、韓国伝統の灯篭作り体験や願い事を書いて灯篭を流したりとイベントも盛りだくさん!点灯は毎日17時から!ぜひ足を運んでみて下さいね。

期間:2012年11月2日-2012年11月18日

 

世界的にも有名になった韓国・ソウルの中心部を流れる「清渓川(チョンゲチョン)」。なぜ有名になったかというと、市長の公約で高架道路を川にしてしまったから。清渓川は。1978年に暗渠化され高架道路の完成とともに消えてしまった。しかし、高架道路の老朽化により、清渓川を復元する計画がたてられ2005年10月に現在の川が完成。花も咲き新緑が楽しめる。ここは人口的な川だが、所々に草木も植わっており都会にありながら自然を感じさせてくれるソウル市民の憩いの場でもある。川沿いには遊歩道があり、ちょうどお昼時だったのでサラリーマン、OLが行き来していた都会の中にあるちょっとしたオアシスといったところ。全長およそ8km、ソウル中心部の東西を流れている川。 カップルや家族連れ・会社の仲間達と訪れている人がたくさん見かけられる。冬でも氷が張った川面のそばでカップルが歩いている姿をよく目にする。夜は夜で、ライトアップされるとても綺麗でお勧め。  

また、清渓川(チョンゲチョン)は名前の通りの清流で、都心を流れる川として親しみがあったが、ソウルの都市化・近代化で、川の上を高速道路や一般道路が通るようになり川にふたがされていた。ところが近年、この清流を見直そうと、高速道路の撤去やふたの取り外しなどの作業が始めら、2005年ついに清流が戻ってきた。高い堤防で固められてはいるが、両岸には遊歩道がつけられ、季節を問わず人々が散策するようになった。上を高速道路が通っていたとは思えない光景である。ソウル市内には、漢江(ハンガン)という大河が流れているが、このような小さな川はあまりなく、都心のオアシスといった感がある。まだ一部で高速道路の撤去が続いているが、四季を通して都心のデートコースとして人気が出ている。日本でも東京・日本橋の高速道路の景観が悪いと、撤去をどうする?という議論が出ているが、遠い未来には,高架の自動車道はすべて地下にもぐってしまうのかもしれない。
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