清渓川

cheonggyecheon

チョンゲチョン

청계천

 4/18人  |  人気指数 3,620

  • 清渓川住所(日本語)住所(日本語): 

    清渓川広場~清渓川文化会館

  • 清渓川住所(韓国語)住所(韓国語): 

    청계천광장 ~청계천문화회관

  • 清渓川電話電話: 

    02-3707-9453

  • 清渓川営業時間営業時間: 

    24時間

  • 清渓川定休日定休日: 

    無休

  • 清渓川日本語/可・不可日本語: 

    不可

  • 清渓川カードカード:  未入力
  • 清渓川ホームページホームページ:  www.cheonggyecheon.or.kr (日本語)
  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

  • 清渓川写真

ソウルの中心部を流れる清渓川

 

世界的にも有名になった韓国・ソウルの中心部を流れる「清渓川(チョンゲチョン)」。なぜ有名になったかというと、市長の公約で高架道路を川にしてしまったから。清渓川は。1978年に暗渠化され高架道路の完成とともに消えてしまった。しかし、高架道路の老朽化により、清渓川を復元する計画がたてられ2005年10月に現在の川が完成。花も咲き新緑が楽しめる。ここは人口的な川だが、所々に草木も植わっており都会にありながら自然を感じさせてくれるソウル市民の憩いの場でもある。川沿いには遊歩道があり、ちょうどお昼時だったのでサラリーマン、OLが行き来していた都会の中にあるちょっとしたオアシスといったところ。全長およそ8km、ソウル中心部の東西を流れている川。 カップルや家族連れ・会社の仲間達と訪れている人がたくさん見かけられる。冬でも氷が張った川面のそばでカップルが歩いている姿をよく目にする。夜は夜で、ライトアップされるとても綺麗でお勧め。  

また、清渓川(チョンゲチョン)は名前の通りの清流で、都心を流れる川として親しみがあったが、ソウルの都市化・近代化で、川の上を高速道路や一般道路が通るようになり川にふたがされていた。ところが近年、この清流を見直そうと、高速道路の撤去やふたの取り外しなどの作業が始めら、2005年ついに清流が戻ってきた。高い堤防で固められてはいるが、両岸には遊歩道がつけられ、季節を問わず人々が散策するようになった。上を高速道路が通っていたとは思えない光景である。ソウル市内には、漢江(ハンガン)という大河が流れているが、このような小さな川はあまりなく、都心のオアシスといった感がある。まだ一部で高速道路の撤去が続いているが、四季を通して都心のデートコースとして人気が出ている。日本でも東京・日本橋の高速道路の景観が悪いと、撤去をどうする?という議論が出ているが、遠い未来には,高架の自動車道はすべて地下にもぐってしまうのかもしれない。

 

 

役立つ情報

 

清渓川文化館清渓川の終わりに位置する文化会館は、歴史と文化が楽しく学べる場所です。

・住所(日本語):ソウル市 城東区(ソンドング)馬場洞 (マジャンドン) 527-4
・住所(韓国語):서울시 성동구 마장동 527-4
・電話番号:02-2286-3410
・開館時間:3~10月 9:00~21:00(土・日・祝日 10:00~19:00)/11~2月 9:00~21:00(土・日・祝日 10:00~18:00)
・入館料:無料
・休館日:毎週月曜・1月1日
・ホームページ:http://www.cgcm.go.kr/ (韓国語)

・アクセス
 地下鉄2号線龍頭(ヨンドゥ)駅⑤番出口約徒歩10分
 地下鉄1号線祭基洞(チェギドン)駅④番出口約徒歩15分

 地下鉄5号線馬場(マジャン)駅②番出口約徒歩15
 地下鉄2・5中央線往十里(ワンシムニ)駅⑦番出口 マウルバス③番⑧番に乗ってソウル市施設管理公団で下車 

 

 

 

 

他情報

 

清渓川 チョンゲチョン今は綺麗な水が流れ、たくさんの橋が架かり、市民の憩いの場となっていますが・・・

 『素敵な宇宙船地球号』 でも取り上げられた復元された川なのです。

 

高度経済成長のころ、下水のように排水が流され水質が汚染されました。

そして、朝鮮戦争で避難した人たちが集まり、スラム化しました。

その人たちを強制移住させ・・

臭いものには蓋をするように、川に蓋をかけ、高速道路が建設されました。

そして・・・

2000年に元の川を復元しようと言う声が起こり、2005年に今のような『都会のオアシス』 として生まれ変わりました。

この川を眺めると、そんな歴史が目に浮かび感慨深くなると同時に、この事業の決断をお手本にしなければいけないと思います。

 

川沿いに遊歩道が設けられ、所々に壁画、オブジェが設置されています。

また、川のところどころに飛び石があり、向こう岸へ渡れるようになっています。

夜はライトアップされ川せせらぎの音とともに幻想的な雰囲気です。

 

 

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2016.01.29 18:48
最終編集: 
ユートラベル 
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。