清渓川

cheonggyecheon

チョンゲチョン

청계천

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基本紹介編集履歴

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ソウルの中心部を流れる清渓川

この川は、世界的にも有名になった韓国・ソウルの中心部を流れる「清渓川(チョンゲチョン)」です。なぜ有名になったかというと、市長の公約で高架道路を川にしてしまったからです!! 
もともと川があったのですが、それを暗渠にし高架道路にしたのですが、それを更に壊し再び川にしたのです。花も咲き新緑が楽しめます。
復元した川、チョンゲチョン。たくさんの人が川岸を散策している。水はきれいだ。
ライトアップされた清渓川。かつて、この川はふたをされ、上を高速道路が走っていた。

ここは高架道路を撤去して復元された川で川沿いには遊歩道があり、ちょうどお昼時だったのでサラリーマン、OLが行き来していた都会の中にあるちょっとしたオアシスといったところ。全長およそ8km、ソウル中心部の東西を流れている川です。

1978年に暗渠化され高架道路の完成とともに消えてしまいました。しかし高架道路の老朽化により、清渓川を復元する計画がたてられ2005年10月に現在の川が完成しました。きれいなイルミネーションが見えると思って近づいたらこの川でした。

ソウル市庁に近い光化門から鐘路・東大門を通って城東区にある清渓川文化館までの約6kmある。

最初の区間は街の中心地ともあって人の往来が激しいくらい多いが、だんだん人が減ってきて東大門市場付近を過ぎるとだいぶ閑散としてきた。歩き続けること1時間10分少々で清渓川文化館に到着した。

ここは人口的な川だが、所々に草木も植わっており都会にありながら自然を感じさせてくれるソウル市民の憩いの場でもあります。
カップルや家族連れ・会社の仲間達と訪れている人がたくさんいました。 

 

清渓川復元前は、「どうしてこんなことするんだろう」と思いました。ソウル交通の要の一つと思っていた高架道路を撤去したんですから。そして河を復元したために、道路幅は極端に狭くなるわけです。
こんな風に、のどかな憩いの空間がソウルのど真ん中にできて、「ま、これもアリかな」って感じですね。

 

清渓川(チョンゲチョン)は名前の通りの清流で,都心を流れる川として親しみがあったが,ソウルの都市化・近代化で,川の上を高速道路や一般道路が通るようになり川にふたがされていた。ところが近年,この清流を見直そうと,高速道路の撤去やふたの取り外しなどの作業が始めら,2005年ついに清流が戻ってきた。高い堤防で固められてはいるが,両岸には遊歩道がつけられ,季節を問わず人々が散策するようになった。上を高速道路が通っていたとは思えない光景である(写真1番目・・・冬の清渓川〔鐘路付近・気温-10℃〕,2番目・・・夏の清渓川〔東大門市場付近・気温30℃〕)。

 ソウル市内には漢江(ハンガン)という大河が流れているが,このような小さな川はあまりなく,都心のオアシスといった感がある。まだ一部で高速道路の撤去が続いているが,四季を通して都心のデートコースとして人気が出ている。冬でも氷が張った川面のそばでカップルが歩いている姿をよく目にする。日本でも東京・日本橋の高速道路の景観が悪いと,撤去をどうする?という議論が出ているが,遠い未来には,高架の自動車道はすべて地下にもぐってしまうのかもしれない。

 

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