基本紹介編集履歴
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伝統をある百済参鶏湯
韓国料理と言えばサムゲタンも外せないよね!ということで、やっぱり食べてきました。
明洞にあるペクチェサムゲタンも大抵のガイドブックで紹介されている有名店で、半分くらい日本人客だったでしょうか。
実は、自分は「鳥の鍋でしょ」程度の認識で、サムゲタンの何たるかを知らずに食べに行きました。無知とは怖いもので、これが大きな失敗を生みました。注文に際しては、烏骨鶏を使ったオゴルゲタンにちょっと気を引かれたものの、今回は高麗人参が少し多めに入った、サムゲタンの高い方を選びました。
そして、コムタンの時にいつも一品足りないと感じていた自分は、つい砂肝の炒め物も注文してしまいました。これが悲劇の始まりでした。。。
先に出されたキムチ・カクテキ、お赤飯等を突いていると、自分が頼んだはずの砂肝炒めが、自分の斜向いでもう食べ終わりかけていた日本人家族のところに持って行かれました。その後すぐに自分のところに持ってきてくれたのですが、さっきの日本人家族が何か言っています。「よそので良かった。もう食べれないよ。」と。。。因に、その家族は父母+小学生2人でサムゲタン2人前。
一方、自分は一人でサムゲタン1人前に結構量のある砂肝炒め1人前。(ああ、暗に、一人でそんなに頼んで馬鹿なやつと言いたいのね。)と、密かに完食を誓ったのでした。しかし、実際にサムゲタンが運ばれてくると一瞬ひるんでしまいました。コムタンの時とは違う、一回りも二回りも大きな鍋。。。全力で煮えくり返る熱いスープ。。。そして、沸騰が収まってから姿を現した、丸々一羽の鳥。。。軽く武者震いしてから、一気にただひたすら食べ続けました。
途中、口の中を軽く火傷しましたが、そんなこと関係なくひたすら食べ続けました。そして、、、ちゃんと完食しましたよ。。。満腹度200%でしたが。。。しかし、この後に予定していた南大門市場でのお土産の買い物は諦めざるを得ませんでした。
リバース寸前の状態もさることながら、砂肝炒めに入っていたニンニクの臭いが強烈で、市場の方々と会話するのも憚られたからです。
サムゲタンの感想はと言うと、コムタンと比べるとやはり味が薄く、物足りなかったです。
高麗人参もたくさん使われていましたが、次は普通のでいいやと思いました。