基本紹介編集履歴
1/3
Le Corbusier(ル・コルビュジエ)は、近代建築の祖とも言われ、その建築は現代でもまったく古びれることなく、むしろ最近では特別展が開催されたり、雑誌が出たりと人気がすごく高くなっています。
そのコルビュジエの代表とも言われるのが、
Villa Savoye サヴォア邸です。長年行きたかった場所なので念願かなって訪れた時は、気がつけば100枚以上も写真を撮ってしまっていたほど。何もかもがとても良かった!
まず、スロープ。このスロープは今では結構考えられないくらい傾斜が急だったり(笑)。スロープの考え方は現代にもつながるけど、意外と無茶してるよねって感じの部分でもあります。
そして、メインの居間は一面のガラス張り。外のベランダが見える形ですが、窓から光が差し込むので非常に明るく、心地よい。
↓ベランダ側から見た場合はこんな感じ。うーん、美しい。
私が訪れたときは他に見物の方がいなかったので、まさに我が家状態でのんびり家を探検できました。だから、すっごくよかった!もともとコルビュジエには興味はあったものの、ここに行ってから火がついて、その後もParisにある建築をいろいろと行ってみました。
そして、もうひとつの有名な建築、ロンシャン教会に今年の冬に行けるといいなーと思案中。なんとか頑張りたいところ・・・。
でも、非常に行きにくい場所にあるロンシャンと違って、このサヴォア邸はParisからもすごく行きやすいのでおすすめです。RERのA線で終点のPoissyまで(約1時間ほど)、そこから歩いて15分ほどです。
ポワシーの駅からバスもあるようです。