基本紹介編集履歴
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OPENしてわずか2年足らずで、ワイン業者や有名ワイン醸造家など、マドリッドでグルメの集まる隠れ家的レストランへ。新星シェフ JUAN BOSCO ホアン・ボスコ 氏の作る料理は、抜群のセンスに加えて愛情たっぷり料理という評判だ♪
彼はパリのLE CORDON BLUE 料理学校を卒業後、L'Arpege(アルページュ:パリ、ミシュラン3つ星レストラン、La Broche(ラ・ブローチェ:マドリッド、勤務当時ミシュラン3つ星レストラン)を経て、北米へ修行。スペイン帰国後、念願のレストラン LA CANTAMORA ラ・カンタモラ を、彼の地元にオープンさせた。
料理は旬の素材を巧みに彼風にアレンジされたものばかり。メニューは毎月変わるので季節を感じられるレストランともいえる。四季を大切にする日本人の様な感覚♪
レストラン入口。目の前には小さな教会がある。
レストランに入ると、目の前に大きなくつろぎのバーカウンター。ダイニングはベージュと茶が基調。
ポップなポスターも飾られてカジュアルな雰囲気。客層は様々。席数は30席ほど。
La Cantamora レストラン内 シンプルでシック♪
La Cantamora レストラン内 センスの良いPOPな葡萄のポスター♪
さて、お料理の紹介!
Berberechos Frescos con Mantequilla de Búfala y Trufa
ベルベレーチョ・フレスコス・コン・マンテキージャ・デ・ブファラ・イ・トゥルファ
(新鮮ザル貝の水牛バターのトリフ風味)
ザル貝の海の香りとプリプリの食感がたまらない♪
Huevo a 69º con Colmenillas y Flores de Pensamiento y Violeta
ウエボ・ア・69・グラドス・コン・コルメニージャス・イ・フローレス
(半熟卵のコルメニージャス・キノコソースとすみれ添え)
これは、去年のマドリッドのレストランの「卵のトリフ風味」部門でTOP10 内に入ったのも。
「ウエボ・ア・69」は69度で茹でられた卵=いわゆる温泉卵♪
料理名にはないけれど、セロリのピューレが少々入っていて味のアクセントに。
Carpaccio de Amanita Caseras con Flor de Calabacín y Mollejas
カルパッチョ・デ・アマニータ・カセラス・コン・フローレス・デ・カラバシン・イ・モジェハス
(アマニータ・カセラス・キノコのカルパッチョと柔らか子羊とズッキーニの花あえ)
このキノコの食感が不思議。柔らかいけどコシがある。驚くほど子羊がジューシー♪
Paletilla de Cabrito en su jugo con Cebollitas Caramelizadas
パレティージャ・デ・カブリート・エン・ス・フーゴ・コン・セボジータス・カラメリサーダス
(仔山羊オーブン焼きと小玉葱のカラメルソース風味)
仔山羊からあぶり出たソースをふわふわの泡でサービスされてくる!仔山羊は細かく切られているので食べ易いのも嬉しい♪ ソースのコクと小玉葱の甘みのバランスが実に美味しい。ふわふわの泡はもっとボリュームがあったけど、写真を撮ってる間に小さくなってしまった・・・。
ワインのセレクションも見逃せない!
スペイン・ワインはもちろん、彼が選ぶ世界のワインを料理と共に存分に楽しめるのも魅力だ。
いつ行っても、何かしら驚かせてくれる、遊び心のたっぷりある食いしん坊の集まるレストラン♪