基本紹介編集履歴
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■フィレンツェ市内の交通手段
フィレンツェは観光スポットが中心部に集中しているため、観光するにも徒歩で十分回ることができる。
フィレンツェの交通機関は、以前は専ら路線バスだったが、2010年に新しくトラムが開通し、市民の足となっている。
ただし、トラムは1路線しかなく、市内中心部に乗り入れていないため、旅行者にはバスの利用が一般的。
公共交通機関ではスリの被害も多発出ているので、荷物にはくれぐれも注意するようにしよう。
■バス
ATAFという会社が運営している市内バスは、フィレンツェ市内の幅広いエリアを網羅しており、路線数は100路線ほどある。
ただ、路線が複雑なため、慣れるまでは旅行者には少し難しいかもしれない。
バスには前後と中央部にドアがあり、前後のドアは乗車用、中央部のドアは降車用となっている。
観光に便利なバス路線 |
C1,C2,C3,D (市内中心部を走るエコロジーバス) |
7番、12番、13番(市内バス) |
*チケット
チケット種類 |
価格(ユーロ) |
詳細 |
90分券 |
1.2 |
チケット刻印時間から90分間有効 *車内での販売は2ユーロ |
90分券(4枚) |
4.7 |
チケット刻印時間から90分間有効 |
90分有効カード(10回分) |
10 |
10回分のプリペイドカード |
24時間券 |
5 |
チケット刻印時間から24時間有効 |
3日間券 | 12 |
チケット刻印時間から3日間有効 |
■トラム
道路の混雑緩和のために、フィレンツェで2010年2月に開通した路面電車。 5:00-24:00の間、平日の昼間は毎時3.5分、夜は毎時12分、その他の時間では毎時6分で運行される。この「トランヴィア」は「ライン1」と呼ばれ、現在は中小規模の見本市会場となっている旧鉄道駅を改装した「レオポルダ駅」、そしてカッシーナ公園の中を横断して「スカンディッチ」というフィレンツェのベッドタウンとフィレンツェの中央駅を往復運行している。 |
■タクシー
イタリア語では『タッシー/Taxi』と呼ぶ。
地下鉄が通ってないフィレンツェではタクシーも重要な交通手段の一つ。
基本的に流しのタクシーはなく、タクシー乗り場で乗車するのが一般的。
市内の歴史地区はタクシーの進入禁止エリアが多数あるため、目的地になかなかたどり着かないこともある。