プレ・ループ

Pre Rup

プレ ループ

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火葬の儀式が行われた寺院の遺跡

プレ・ループ

カンボジアのアンコール・ワット、アンコール・トム遺跡群の近くにある遺跡です。

ここは西暦960年ごろに時の王であるラージェンドラルバルマン2世によって、建築された寺院で、死者の火葬の儀式を執り行う場所として使われました。

3つの塔で形成されており、東の塔門と中央の祠堂の間にある石壇で死者を火葬し、その灰で死者をかたどった造形線を描く儀式が「プレ・ループ」と呼ばれ、この

寺院の名前の由来となっています。

近くに灰を流すところもあります。

プレ・ループは日本語に訳すと、体を変えるとなり、人間の格好から黄泉の世界へ

行くことを表しているようです。

アンコール・トムやアンコール・ワットのように精巧な細工が掘られており、

とても美しいです。

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