基本紹介編集履歴
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オトモダチからお誘い「パラドールで80周年記念ランチ(お得なの)をやっているんだけど、一緒に行かない?」行く もちろん。パラドールっていうのは、地球の歩き方webによるとこういうもの。私たちは、一番近そうなアルカラ・デ・エナレスっていう街のパラドールに行くことにした。この街は、少なくとも私には馴染みのなかったセルバンテス(ドン・キホーテの作者)の生まれた街だからかマドリード州唯一の世界遺産だからか、とにかく観光地。NuevosMinisteriosで待ち合わせて、そこから近郊列車で約1時間。そんな前置きはどうでもよくって。。。パラドールでランチ。ってのは、食べ物にはお金に糸目を付けたくないワタクシにも、やっぱりかなり敷居が高い。だって、フツーに食事をしたら、ランチだとしても一人50ユーロは下らないと思うもの。50ユーロっていったらさ、先日買った生ハム足1本より高いんだよ!!チロルが500個以上買えるんだよ(頑張れユーロ!負けるな円!)そんなパラドールでランチ(しつこい…)駅から歩くこと10分くらい。ありましたよ。パラドール♪なんでも、ここは大学構内なんだって。一見古いだけの建物だけど、内装がとっても素敵♪ テーブルの上には、なんと白・黒・ピンク3種類の塩が!(んも〜しゃれすぎ!)普通のメニューもあるけど、80周年記念ランチってのはいろんな料理が小皿で出て来て、いろいろ食べられるらしい。しかも、8地方の郷土料理から選べるので、いや〜ん、迷っちゃう♪って感じ。まず、アペリティフにジャガイモのスープとサルチチャ(じゃなくて…なんだっけ?)のパイ包みカラメルソース添え。ジャガイモスープ、濃厚で美味すぎです。次に冷たいお料理の盛り合わせ。左奥のタラ入りサラダ、絶品♪そして、温かい料理。 逆光だったからか、真夜中みたいね。私は「羊肉の煮込み」が食べたくて「ウベダメニュー」っていうのを頼んだよ。(手前の一皿が各地の料理に変わる/ほかは同じ)もちろん、オンナは欲張りですから、全員で違うメニューを頼んで、4地区の味を堪能♪私は、自分のより、CiudadRodrigoのお料理がおいしかったわん。もちろん、自分のもすこぶる美味しいのよ♪そして、最後にデザート。アロス・コン・レチェ、どーん!テンションに任せて、ワインを飲んだりコーヒーを頼んだりしたのでいくらか値段は上がったものの、メニューだけなら20ユーロ弱。すごいねすごいね♪オトモダチ様々だよね。もちろんおしゃべりは尽きないし、お料理はおいしいし、楽しいうえにいやはやなんとも、贅沢をしたなぁ〜って感じ。最後に本までもらっちゃって、この本にはレシピまで載っちゃって。なんだろね? この至れり尽くせり感。いひひひひ‥‥♪どうやらこの企画1年間やってくれそう。だって、パラドールは90あるんだもんね。今回8地区メニューにあったから、12カ月行けちゃうってことだよね。スペイン中のパラドールでやってるそうだし。。。……これだけ詳しく書いた意味分かるよね? コプさん。。。?日々、節約の魂で過ごして、毎月行っちゃいたい気分♪ちなみに先日行ったお祭りもここ。