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歴史に触れる 西大門独立公園と刑務所跡
西大門独立公園の中にある「西大門刑務所歴史館」へ行きました。
「祖国の独立のために、日帝の侵略に立ち向かって戦った末に、命を捧げた愛国烈士を偲び、烈士の自主独立の精神を振り返る、生きた教育の場」と、パンフレットの表紙に記してあります。
10:30分頃に着いたのですが、沢山の子どもたちが勉強に訪れており、日本人は私たち2人だけでした。
日本語ガイドを頼もうと思っていたのですが、なぜか気後れがして、2人だけで足早に?見て廻りました。
生々しい拷問の器具や獄中生活の展示、蝋人形を使った過酷な拷問の数々の写真や再現。
保存されている獄舎や死刑場、掘り返し復元された屍躯門、半地下に作られた女性用獄舎などなど…。
目を背けたくなる過去の事実を肩身の狭い思いで見て廻りました。
公園のように綺麗に整備された庭に、悲しさ・痛みを感じました。
今はどうか分かりませんが、私はこういった歴史の教育は受けてきていません、アジアの国々には必ずありますよね、出かけた国ではじめて詳しく知るのは恥ずかしい限りです。