基本紹介編集履歴
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とてもユーモラスな木人たちに出会えます。
日曜日に、목인박물관(モギンパンムルグヮン=木人博物館)に行ってきました
場所は、韓国のお土産物屋さんや伝統茶館の集まった仁寺洞(インサドン)。
入口では、石のブタちゃんが迎えてくれました。
木人(モギン)とは、死者が寂しくないように棺を飾った木製の人形のことで、その多くが朝鮮時代後期に製作されたそうです。
ヘンテコで、でもどこか哀しみを漂わせたモギンたちに会ってきましたよ。
この博物館は、こじんまりとしていますが、蔦の絡まるなかなか雰囲気のある建物です。
ギャラリーも併設されています。
木人というのいは土葬の時代に葬式の飾り用に作られた木彫りの人形で、魔よけの意味もあるのですが、死者と一緒に埋葬されたモノです。
そう聞くとなんだか複雑な気分になりますが、ごらんのようにどちらかと言うと素朴でユーモラスなものです。
入場料5000wを払って入場すると、もう驚きの連続でした。
展示の仕方がとても工夫されていて、あまり広くないのですがけっこうたくさん展示されていました。写真撮影は自由です。説明はいらないと思いますので、画像をお楽しみください。
もっと興味深いものもあったのですが、途中でバッテリーが切れてしまい残念。
たびたび展示替えをしているというお話なのでまた行きたいと思いました。