宗廟

Jongmyo

チョンミョ

종묘

 4.3/12人  |  人気指数 3,552

お気に入りに追加:6
トラベルノートページへ戻る

楽しみ方編集履歴

前の編集内容へ
ユートラベルさんのMyノート

2013-03-07 07:56 編集

6/6

★入場料

・個人―大人(19~64歳) 1,000ウォン ・団体―大人数(20人以上) 800ウォン

     青年(満7~18歳) 500ウォン         少人数(10人以上) 400ウォン

 

※6歳以下または65歳以上の方は入場無料

※2011年2月3日のみ入場者全員、観覧無料。(ガイド解説なし)

※2011年2月2日と4日に韓服を着た方は観覧無料。



コース紹介


 ★主な建築物

香大庁 斎宮 正殿 永寧殿
香大庁   

宗廟祭礼のための準備室で、中は香庁と執事庁で構成されている。宗廟祭礼時に使用するためのものが色々保管されている。

祭祀のために心身を清める場所

宗廟祭礼のため心身を清浄していた場所。門から入って、北(正面)に王がとどまる御斎室、東(右側)に王世子がとどまる世子斎室、西(左側)御沐浴庁がある。

正殿   

歴代王と王妃が死後、宮廷での喪を3年行った跡に、神主をこちらに移し祀る。宗廟の中心建築物になり、入口は3箇所ある。現在19人の王と王妃、総49位の魂が祀られている。

正殿の神室が不足し、正殿に祀っていた神主を移し祀るために新しく建てた別廟。現在は、16人の王と王妃、総34位の魂が祀られている。

 

★知っておくと更に面白い!!

神路 版位 神室出入門 御井

宗廟祭礼に儀式のために作られた。入口からずっと続き、先祖だけが通る路で、敬う意味が込められてるため、歩行は禁止になっています。路は3本線から成り、中央が魂霊が、右側は王が、左が王世子が通る路。

宗廟の正殿と永寧殿の東門の外にある版位といわれる四角い台。王と王世子を祭礼時、礼を表する場所。殿下版位と世子版位と言われる。

正殿と永寧殿の各門の扉には、それぞれ少しずつ隙間が空けられている。死者の魂が出入りできるためと、室内に湿気がたまらないようにする2つの目的がある。

井戸

王が宗廟に出入りしながら、ここの井戸で水を飲んでいたことから名付けられる。ひどい日照りの時も水が一定という不思議な井戸で有名だったが、今は駐車場が出来てから水が減ったという。

 

月台 祔掲版位 下馬碑  

正殿と永寧殿の前に広く位置する。この空間を廟庭と呼び、上月台と下月台で分かれる。石段の途中にある欄干には宗廟が<天上の空間>であることを暗示する雲の模様が刻まれている。

版位   

正殿の南の門から入って行く神路の中間くらいの東にある。版位と形は似ているが、宗廟祭礼する時に神主を祀る興をおいておいた場所。永寧殿内にもあり、正殿から神主を移す時にする儀式を行う版位でもある。

下馬碑   

宗廟の前を通ったり、入ったりする際に<ここに至って身分の高低を問わず誰もが乗ってきた馬から降りなさい>という意味が刻まれている。1413年に初めて木で造られ、1663年に石で造られた。

 

 

★体験談

地図を持っていましたが宗廟市民広場を通り抜けて宗廟入り口に行くため、少し迷いました。広場の入り口には宗廟の大きな看板があるわけではないので…

宗廟は、李氏朝鮮王朝の歴代国王とその王妃の位牌を奉る祀堂です。
日本の寺院のような規模とは異なり、時の権力の象徴を表すような大きさですので歩く距離は結構なものです。すべてじっくり観るのであれば1時間以上を要すると思います。
韓国には世界遺産がこの宗廟と昌徳宮(チャンドックン)の2つあります。
正門の前は広場になっているんですが、ここには多くの高齢者の方たちが集まっています。宗廟の中にも沢山の高齢者の方たちが…その理由は、ここは60歳以上は無料で入れるそうなんです。
宗廟は木々に囲まれていて森の中を歩いている感じです。マイナスイオンがいーっぱい出てる感じで、歩いていてとても気持ち良かったです。ソウルはとっても 人の賑やかな街ですが、宗廟を歩いていると街中にいるのを忘れてしまうような場所。ショッピングや美味しいものを食べるのも良いですが、今回のソウル旅行 で世界遺産を巡ることが出来て本当に良かったと思ってます。

 

入場料11,000Wを払い、見学。明後日の5月4日は、この宗廟の祭礼のようで、準備が行われていました。毎年5月の第一日曜がこちらの祭礼の日みたいです。
こちらも中は広くて立派なのですが、広くて疲れる~。途中で階位を示すのを見つけて、チャングムのドラマを思いだしたり。宗廟からは昌慶宮へ陸橋で繋がっており、同じチケットで入場出来るので、ひたすら散策。

最近見た記事
一覧見る