曹渓寺

Jogyesa

チョゲサ

조계사

 4.1/8人  |  人気指数 3,282

お気に入りに追加:2
トラベルノートページへ戻る

基本紹介編集履歴

9/12

仏教の総本山!

■燃灯祝祭

お釈迦様の誕生行事が行われます!

パレードや点灯式など盛大に祝いイベントです!

期間:2012年5月18日~20日

入場料:無料

場所:曹渓寺、三成洞・奉恩寺、仁寺洞・鍾路一帯、東国大学校運動場など

 

お寺のイメージと言えば山中にある、或いは、日本の京都のようなお寺を想像します。実は、ソウルにも何箇所かお坊さん達が集まるお寺があります。その中でも、曹渓寺(チョゲサ)という寺院は、全く想像できない仁寺洞の街中に存在します。

曹渓寺は、1910年に創建された覚皇寺(カックァンサ)という寺院から始まりました。その後、1937年に覚皇寺を現在の曹渓寺に移し始めました。翌年、三角山(=北漢山)にあった太古山(タイコサン)を、移転する形式を取りやめ、現在の曹渓寺である寺の名前を太古山としました。そして、1954年に今の曹渓寺という名に変えられ現在に至ります。
曹渓寺の中心部には、1938年創建された大雄殿が構えます。仏陀の生涯と教えを描いた壁画で覆われた外観に、大きな木造門が特徴です。寺内には大きな仏像さんがいて、お辞儀をしながら祈る姿が見られます。大雄殿前には、七重の石塔があり、拝みながら周りを周る人々の様子も目にする事が出来ます。正門から大雄殿を通り越した一番奥には、鍾があり法要行事時に鳴らされます。また、境内にある樹齢500年の白い松の木も有名です。何でも、天然記念物9号に指定され、名前は時が経つにつれて剥れる度に白くなるから白松とされたそうです。
仏教は韓国でも最も多く信仰される宗教で、テレビでも仏教専門チャンネルがあり、燃灯祝祭という、お釈迦様の誕生日を祝う行事が放送されます。この燃灯祝祭は、東大門から曹渓寺まで、色とりどりの美しい提灯を持った行列が続き、韓国では仏教最大の祭典です。そして、境内にも色んな色の提灯がびっしりと吊られます。良く見ると、提灯に短冊のような紙がぶら下っていて、願い事が叶えられるように、それぞれの信仰を表しながら信者が掲げたものなんです。曹渓寺の周りは、仏教関係のお店が多く、燃灯祝祭が近づいてくると、提灯などを販売するので、周りも綺麗に彩られます。その他に、毎年11月の韓国の受験シーズンがやってくると、両親達が子供達の合格祈願をしに多くの人がやって来ます。
最近見た記事
一覧見る