景福宮

gyeongbokgung

キョンボックン

경복궁

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600年の歴史を持つ壮大な宮殿!

ソウル古宮の中で最も大きく、世界各国からの観光客が必ず訪れる場所が、景福宮(キョンボックン)ではないでしょうか。景福宮は、朝鮮王朝に成った3年後の1395年に創られ約600年ほどの歴史ある王の住む宮廷です。朝鮮王朝の時代に、最初の正宮として李成桂(イソンギエ)が建て、広さは12万6千坪という5大宮の中でも最も広い敷地をもちます。広い敷地の中には、約200棟以上の殿閣があったのですが、豊臣秀吉の朝鮮出兵や、文禄の役で焼失してしまったそうです。現在ある殿閣の数々は、その後1867年に朝鮮王朝第26代君主の高宗の父により、高宗皇帝の法宮として再建されたものです。それまでの何百年あまりは、廃墟とされていたそうです。しかし、再建された後も1910年日韓合併等によって、一部が破壊されたり、移転されたりしてしまいました。そんな中でも、王の即位式や朝礼が行われた最も大きな勤政殿や、2階建ての王族の休暇や余暇の場所だった慶会楼は現在も残っています。当時、中国の儒教や風水等の影響で現在の場所に建てられたそうです。また、景観的にも抜群の位置にあり、景福宮の後ろには壮大な景福宮が聳え立ちます。香園亭という韓国最初の西洋式庭園は、自然に囲まれソウルの都会を忘れさせるくらい最高の景観です。その他にも、宮内には2005年にオープンした国立民族博物館もあり、約4万点の文化財を見ながら当時の歴史と文化を学ぶことが出来ます。景福宮は、四季や夜景も見逃せない美しさで、世界各国から多くの人が訪れます。また、徳寿宮同様、守門将交代式も休館日以外は毎日行われます。その他、毎年5月には世宗王即位儀式の再現行事もあります。韓国の歴史と文化に触れられる場所「景福宮」是非一度訪れてみてください。 
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