景福宮

gyeongbokgung

キョンボックン

경복궁

 4.2/22人  |  人気指数 4,129

お気に入りに追加:26
トラベルノートページへ戻る

基本紹介編集履歴

前の編集内容へ
ユートラベルさんのMyノート

2014-12-10 16:41 編集

39/39

600年以上の歴史を持つ壮大な宮殿!

朝鮮王朝の図書1,205冊が初めて一般公開されます。 
日本では宮内庁で保管され、一般市民の閲覧は制限されていました

ソウル古宮の中で最も大きく、世界各国からの観光客が必ず訪れる場所が、景福宮(キョンボックン)ではないでしょうか。景福宮は、朝鮮王朝に成った3年後の1395年に創られ約600年ほどの歴史ある王の住む宮廷です。朝鮮王朝の時代に、最初の正宮として李成桂(イソンギエ)が建て、広さは12万6千坪という5大宮の中でも最も広い敷地をもちます。広い敷地の中には、約200棟以上の殿閣があったのですが、豊臣秀吉の朝鮮出兵や、文禄の役で焼失してしまったそうです。現在ある殿閣の数々は、その後1867年に朝鮮王朝第26代君主の高宗の父により、高宗皇帝の法宮として再建されたものです。それまでの何百年あまりは、廃墟とされていたそうです。しかし、再建された後も1910年日韓合併等によって、一部が破壊されたり、移転されたりしてしまいました。そんな中でも、王の即位式や朝礼が行われた最も大きな勤政殿や、2階建ての王族の休暇や余暇の場所だった慶会楼は現在も残っています。その他にも、数々の国宝や宝物、文化財に指定された建物があります。また、現在工事中の光化門(クァンファンムン)は、元々、景福宮の正門で2010年に完成予定だそうです。
当時、中国の儒教や風水等の影響で現在の場所に建てられたそうです。また、景観的にも抜群の位置にあり、景福宮の後ろには壮大な景福宮が聳え立ちます。香園亭という韓国最初の西洋式庭園は、自然に囲まれソウルの都会を忘れさせるくらい最高の景観です。その他にも、宮内には2005年にオープンした国立民族博物館もあり、約4300点以上の展示品を見ながら当時の歴史と文化を学ぶことが出来ます。景福宮は、四季や夜景も見逃せない美しさで、世界各国から多くの人が訪れます。景福宮の正門横には、国立古宮博物館があり、こちらも約4万点の文化財が展示されています。また、徳寿宮同様、守門将交代式も休館日以外は毎日行われます。その他、毎年5月には世宗王即位儀式の再現行事もあります。韓国の歴史と文化に触れられる場所「景福宮」是非一度訪れてみてください。

 

 

役立つ情報

 

★入場料

・大人(19~64歳) 3,000ウォン  *団体10人以上 2,400ウォン
・青少年(7~18歳) 1,500ウォン *団体10人以上 1,200ウォン

※6歳以下または65歳以上の方は入場無料。

⇒ 無料入場対象の方はチケット売り場で無料入場券を頂いてから入場可能。

 

 

★観覧時間

1~2月: 09:00~17:00(最終入場は16:00)
3~5月: 09:00~18:00(最終入場は17:00)
6~8月: 09:00~18:30(最終入場は17:30)
9~10月: 09:00~18:00(最終入場は17:00)
11~12月: 09:00~17:00(最終入場は16:00)

※毎週火曜日は定休日です。

 

 

★車いすの貸し出しについての情報

車いすは正門(興礼門)入り口左側のプレハブの窓口で借りられます。

ただし予約はできず、休日や観覧客の多い日には数に限りがあるため、貸し出しができない場合もありますのでご了承ください。

引き換えとしてパスポートが必要です。

 

 

★無料案内時間

・英語: 11:00、13:30、15:30
・日本語: 10:00、12:30、14:30
・中国語: 10:30、13:00、15:00
※都合により変更される場合あり

 

 

★景福宮のその他情報

 

チケット売り場・換金所 国立民族博物館 守門将交代式  
チケット販売所

チケットは。正門から少し離れた右向かいに位置します。日本語表記もあり、何と換金まで出来てしまいます!!日本語端末機械もここで借りれます。

国立民族博物館入口

景福宮の入場券でそのまま観覧できます。韓国の歴史や文化を学ぶことができます。休憩所やギフトショップなんかもはいってますよ。また、正門の左側には国立古宮博物館もあり、こちらも入場券で観覧可能です。

 興礼門前広場(入場する場所)で、10:00~15:00の定時刻に略式で行われます。儀式が終えた後も、そのまま守門は勤務します。

 

 

最近見た記事
一覧見る