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世界文化遺産
昌徳宮(チャンドックン)は、正宮である景福宮についで2番目に立てられた朝鮮時代の宮殿です。平地に建てられた景福宮と違い、山の麓に位置した昌徳宮の建物と東屋は、山の地形に沿って自然と調和しながら建っています。
昌徳宮は現在ソウルに現存する朝鮮時代の宮殿のなかで、その原型が最も多く残っていることと自然の優れた調和が認められ、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
1405年に景福宮の離宮として建てられました。
1592年の文禄の役などで消失したものの、
再建されて17世紀前半から1911年の日韓併合までの
3世紀に渡って政務がとられた場所です。
保存状態が良く13棟の宮殿と庭園が残っています。