基本紹介編集履歴
6/7
お肉とじゃがいもがゴロゴロ煮込まれたカムジャタンで有名なチェーン店の本店

韓国グルメで欠かせない存在、それは鍋料理!代表的なキムチチゲから、ソルロンタンのようなあっさりスープまでその種類はさまざまです。鍋もいいけど肉もガツンと食べたい!そんな人にお勧めなのが、カムジャタンという料理です。カムジャはじゃがいも、タンは鍋物をあらわす言葉です。名前の通り、大きな鍋にジャガイモが丸々、豚の背骨肉を大胆にぶつ切りしたものと一緒に鍋に入って出てきます。韓国ではカムジャタンを食事としても食べますが、“お酒をしこたま飲んだ後、4次会として朝方に食べるもの”という変わったセオリー(?)があります。考えるだけで胃が重くなりそうですが、意外と食べれてしまうのがカムジャタンの「やめられない」魅力なのです。
こちらウォンダンカムジャタンはカムジャタンで有名なチェーン店。2002年に北倉洞にオープンし、2004年から現在までフランチャイズ展開を見せているお店です。明洞にあるこちらの店舗はウォンダンカムジャタンの本店で、数あるチェーン店のなかでもずっと変わらず最高の味を守り続け、地元の人からも人気のお店です。ウォンダンカムジャタンのカムジャタンはゴロゴロ入ったじゃがいもとお肉はもちろん、さらに肉特有の臭みを消してくれる上、健康に良いエゴマの葉、すいとん、エノキ、ネギ、春雨などがいっぱい入ってボリューム満点!お餅が入っているのも特徴ですね。ほとんど火が通った状態で出てくるので軽く煮るだけでOK!煮ている間は、周りのスープを鍋からこんもりと盛り上がった具に上から何度かかけながら待ちましょう。そうすると満遍なくスープがしみこんで更に美味しくなりますよ。じゃがいもがホクホクになったら召し上がってください。お肉は手で持ってそのまましゃぶるようにして食べるのが韓国式。そのほうがお箸で取って食べるよりも骨の周りの旨みを一緒に味わえて美味しいんですよ。16種類の食材を盛り込んで作ったスープはコクが濃厚でピリッと辛く後を引きます。お肉を大体食べた後にひたひたに残ったスープを使ってチャーハンを作ってもらいましょう。ご飯にエゴマの葉、海苔、キムチ、飛びっ子をくわえて手際よく混ぜ平らにしたら1分ほど熱します。すると表面におこげが出来て、パリッと美味しくなります。お肉をたらふく食べた後でもなぜかチャーハンは別腹。せっかくですから、締めまで味わって韓国の鍋料理を満喫しましょう。ウォンダンカムジャタンでは、カムジャタンのほかにも、「ウォンダンッピョッチム」というメニューが人気です。こちらは、カムジャタンにも入っている豚の背骨肉をメインに、野菜、ジャガイモ、春雨を一緒に甘辛く煮たものです。日本の煮付けに近い味で、ご飯がよく合います。
お汁にご飯を混ぜて食べるのもアリですね。是非ご賞味ください。
他情報
今回ソウルに行ったらカムジャタンを食べたいなと思っていたのだが、お昼に回しましょうという意見を受けて、お昼ご飯をカムジャタンという事にしてみた。ウォンダンカムジャタンという店に入ることにしよう。
カムジャタンのサイズは大中小とあり、二人前相当は「小(19000ウォン)」なので、それを頼むことにした。ご飯もついでにお願いね。
まずは煮えるまで我慢。途中で汁に浸かってない部分に煮汁をかけてみるのだが、かなりでかい豚背骨の塊が入っているようだ。さて、いよいよ煮えてきたところで、いただきます。
(゚д゚)▽ マシッソヨぉ
背骨の量がかなり多く、新大久保で食べたのとは別物だ。付着した肉をほじほじするのに忙しく、会話が進まないことこの上ない。無言が続くけどこのままのまんまでいいの♪
最後にご飯を雑炊風にもしてみたが、これもウマー。ただ、チャーハンにしてもらった方がさらに良かったかも。
美味しかったが、量的に結構あるので、後半は苦しかったりも。
ところで、カムジャタンは直訳すると「ジャガイモ鍋」になるのだが、ジャガイモの存在は案外目立たなく♪
看板には日本語でウォソダソピョヘジヤソグシクと書いてあります。
3人で中サイズを注文しましたが、多すぎて食べきれませんでした。
最後に残ったスープでチャーハンしたかったのに。







RSS
Sitemap
한국어
日本語
简体中文
繁體中文
English