基本紹介編集履歴
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先週の土曜日は友人の誕生会の後、夜のローマの街へ。
11月20日は Musei in Musica というイベントをやっていて、美術館が夜の2時まで開いており、さらに中でいろんなジャンルのミュージシャンによるコンサートが開かれてたのでした。本当は近所のMacroに行きたかったんだけど、誕生会がCavur通りだったのでそこから戻るのはちょっと大変。家が近所の友達と「どうしようかー?Testaccioまで戻ろうかー?」とか言ってるうちに、美術館を発見。(コロッセオなど他のモニュメントがすごすぎて観光ではあまり注目されないけど、ローマは意外にも街中美術館だらけなのだ。)光に誘われる蛾のようにふらふらと入る。もちろん入場無料。
訪れたのは、Mercati di Traiano / Museo dei Fori Imperiali(トラヤヌスの市場とフォリ・インペリアーリ博物館)
入口を入ったエントランスでジャズを、奥ではヴォサっぽい曲をそれぞれミュージシャンが弾いてた。
それにしてもここ、入口が小さくてなんてことない博物館だと思ってたけど、奥に入ると裏庭に出れるようになっていて市場跡が広がってる。そうか。いつもフォリ・インペリアリ通りからみてた遺跡はこれかー、とちょっと謎が解けた気分。ライトアップされた遺跡を歩けるなんてなかなか贅沢。
そしてなんといってもバルコニーから見える青く光るヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂が印象的。
いつも思うけど、ローマは夜景が本当にきれい。それぞれのモニュメントがライトアップされてるし、日本と違ってネオンがないのもいい。今だに夜にバスや車で街中を通るとばかみたいに口をぽかんと開けて車窓を見てしまう。
それと、公共の施設を市民に無料で提供するのがすごく上手。今回のイベントといいLa settimana della culturaやLa notte dei museiといい、なにかといっては無料になる。市の財産はローマ市民の財産ってことだろうか?(別にローマ市民じゃないといけないわけではなく、観光で来た人ももちろん無料で入れる。)しかも夜中に開放するなんてちょっと素敵だ。







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