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噴火でできた世界遺産の溶岩洞窟 萬丈窟
済州島には溶岩でできた洞窟が多々あるが、その中でも世界最長の溶岩洞窟が萬丈窟だ。
約250年前に漢羅山が噴火した際、噴火口からあふれた溶岩が海の方へ流れ行き、このような巨大な空洞を生み出したという。
さて入ろうかと見てみれば階段です。まずは25mほど階段で穴の入り口まで降りなくてはなりません。
降りてみるとなんで?と思うほど暗いです。外が明るかったかなぁ…とも思いましたが、カメラの反応を見るとそうではないようです。中はヒンヤリしていて真っ暗です。地面が溶岩のため歩きづらいので注意が必要です。
足元を照らす電灯が有る事は有るのですが、なんとも暗い。オマケに寒いです。
そんな中を600mほど歩くと、亀石に到着。
亀の甲羅のような石があり、自然の面白さを感じてしまいます。
事前の調査では、工事中でここまでしか入れず、入場料も無料なはずでした。
しかし、工事は完了、この先400m先まで行けるようですし、そういえばしっかり入場料も取られました。
その先に待っていたのは、モコモコとした石柱でしたがそこまで行く100mぐらいがまた恐ろしい。下が今までよりボコボコしているのでという配慮からか、床面から1mほど上を下の透けるプラスチックで出来た足場みたいなものを歩かされます。足元の足場は見えますが、その下は真っ暗でなんとも薄気味が悪い。何があるか分からない恐怖に耐えながらたどり着いたところに有る石柱。神秘的を通り越して恐怖感で一杯です。(冷汗)
終点に近づくにつれて明るくなってきました。このあたりになると通路が作られています。
そんなところから早く出ようと早足になったこと、城山日出峰の登りや午前中【パークサザンランド】の中を歩き回った疲れ、何より寒さでとうとう入り口の階段下で足が言うことを聞かなくなってしまいました。でも出ないわけには行きません、湿った階段に腰を降ろしマッサージして何とか登りきり無事地上に帰ってくることが出来ました。