萬丈窟

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ユートラベルさんのMyノート

2013-03-07 07:55 編集

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噴火でできた世界遺産の溶岩洞窟 萬丈窟

萬丈窟

済州島には溶岩でできた洞窟が多々あるが、その中でも世界最長の溶岩洞窟が「萬丈窟」である。約250年前に漢羅山が噴火した際、噴火口からあふれた溶岩が海の方へ流れ行き、このような巨大な空洞を生み出したという。

洞窟の入口は階段となっていて、まずは階段で25mほど下りて、穴の入り口まで行く。下りてみるとなんで?と思うほど暗い。中はヒンヤリしていて真っ暗だ。地面が溶岩のため歩きづらいので注意が必要だ。一応、足元を照らす灯りがあるにはあるが、心もとない。

600mほど歩くと、亀石に到着する。亀の甲羅のような石があり、自然の面白さを感じられる。その先に待っていたのは、モコモコとした石柱で、そこへ行くまでの100mぐらいがまた恐ろしい。下が今までよりボコボコしているという配慮からか、床面から1mほど上を透明なプラスチックで出来た足場のような場所を歩かされる。足元の足場は見えるが、その下は真っ暗でなんとも薄気味悪いのである。何があるか分からない恐怖に耐えながら、ようやく辿り着いたところに有るのが石柱だ。その後、洞窟内は終点に近づくにつれて明るくなっており、通路も作られている。

自然を大満喫できる「萬丈窟」。済州島が誇る世界遺産、一度訪れてみてはいかが?

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