基本紹介編集履歴
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公山城は百済の熊津城で、公州を守護した代表的な城郭である。
城郭の全長は2,660mで外城のを除いたら2,193mである。
現在の城壁は、高さ2.5m幅約3mで朝鮮時代に改築したものである。
公州市内の東北、錦江に架かる錦江橋の右側にあって、北に錦江が流れる海抜110mに位置 した天然の要塞として、東西約800m・南北約400mの長方形をしている。現在の遺構は百済時代の土城を、李氏朝鮮時代に石城に築き直されたもので、百済時代の土城は山頂の東側に一部残されているのみ。現在の呼び名である公山城は高麗時代以降のもので、城内には百済時代の王宮址(跡)や、蓮池、そして李 氏朝鮮時代の創建といわれる霊隠寺や、双樹亭、光復楼そして南門の鎮南楼、北門の拱北楼などが残っている。