基本紹介編集履歴
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大伽耶時代の古墳群
高霊を取り囲む主山の南東側の斜面に広がる大伽耶時代に造成された200余りの古墳が続いています。伽耶の古墳は立地条件として丘陵の頂上か坂が選ばれていたそうですが、この古墳群もまさに山の斜面に広がっています。
中でも有名な古墳は第44号古墳で中央に主石室があり南側と西側には副石室、その回りに32個の殉葬の小石槨が発見され、韓国で初めて確認された殉葬携帯の古墳です。発掘当時の様子は大伽耶王陵展示館でそのまま復元されています。
もっとも大きい47号古墳は、15代異脳王の墓と言われています。
案内してくださった方のお話によるとこの古墳群は、風水学上、あまりいい位置に立地していないらしくそれで大伽耶は滅亡してしまったのではないかとのことでした