編集履歴
4/4
■入口
バス停から、アイスやおやつを売っている出店の間を通り抜け、15分くらい登り坂を登ると門に辿り着く。
新羅時代に創建された世界遺産プルグクサ(仏国寺)、漢字で佛国寺と書かれた門は柱だけが支えている頭でっかちな門だ。
チケットを買って(W4000)、中へ入る。
■天王門
門をくぐると、天王門というのがあり、四天王が奉られています。日本の四天王とはかなり形相が違って愛嬌があります。
四天王様の許しを得て前に進むと観光案内などでよく見る大伽藍の前に出る。さらにもう数分歩き進むと、大雄殿境内。
■紫霞門
本 当はこの奥に大雄殿があるのですが、この石階段(青雲橋・白雲橋)は建設当初のものらしく国宝。現在、保存のために特別の時以外は出入りができないように なっています。そのため、回り道をして後からの見学となりました。 かつて日本人が壊してしまったものが復元され、それを後世の日本人である私が目にす るなんとも感慨深いものがある。
■大雄殿
本殿にあたる大雄殿。写真は撮れませんが、本堂内には、金色に輝く仏像と、天井には装飾が施されています。一見の価値ありです。境内までこんなに遠いお寺は今までお目にかかったことがありません。そしてこのカラフルな提灯は何か特別な意味でもあるんでしょうか。日本の寺院にない色 合い。そこはかとなく平安を偲ばせる、、と思ったら、平安と同時期の建造物。国は違えど、時は同じ。文化は流れる。どこかで見たことのあるモチーフ。新羅 時代最盛期、仏教芸術の粋。
■釈迦塔
本殿境内に塔があり、これが珍しい形状だそう。新羅美術の極致と言われる双塔、釈迦塔と多宝塔もしっかり撮影した。
釈迦塔の前に立ってお参りすると釈迦塔の明かり立ての窓からお釈迦様が拝顔できるという位置 まで教えてくれた。