仏国寺

Bulguksa

プルグッサ

불국사

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【体験談】

 思っていたより立派なお寺で、さすが世界遺産に指定されているだけのことはあるわ~って感じで、日本人観光客も結構いらっしゃいました。
パンフレットをもらい、境内を散策。思っていたより広かったのであっという間に時間が経ちます。とは言え、最盛期の大伽藍は現在の10倍の大きさだったようで、とても歩き切れません。

 

おいら達は慶州観光のメインイベントの仏国寺へやって参りました。仏国寺は石窟庵から少し山道を慶州市街に戻ってきた場所にある古刹なのですが・・・
おいらが想像していたよりも遥かに立派なお寺でかなりびっくりしました。この仏国寺は石窟庵と同じく世界遺産に認定されている古刹なのですが、韓国の国宝をかなりの数保有している事もあって何か法隆寺に似ている感覚があります。
仏国寺は751年に新羅の宰相金大城が現世の親を思い建立されたという石窟庵と裏表の意味合いを持ったお寺なのですが、石窟庵が洞窟の中にお堂や仏像があるのと異なってどちらかと言えば日本にある飛鳥時代の建築様式に似ているようでした。
こちらは山深い場所にあるだけにかなり寒く、池が完全に凍りついている。

仏国寺は韓国でも屈指の古刹、そして屈指の観光地の為かかなりの人手がありました。かなり山深い場所にあり、入り口に来た時はそうも感じなかったのですが中に入って来ると凄い人出・・・
以前法隆寺篇(奈良の書庫の中にあります)でも感じたのですが、ここ仏国寺に来て思ったのは日本と韓国はかつては同じ国家群として存立していたのではないか?という事・・・
今日の国籍に縛られている人々とは違い、古代人々はそれぞれが暮らし易い地域で好きな様に生活していた・・・今日自由を満喫する為と世界中に広まる民主主義。
自由とは何か?その意味を古代のダイナミックなアジアを思うに付け感じてしまうおいらなのです。

 

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