基本紹介編集履歴
1/3
サンタンジェロ橋を渡って、ローマを東西に二分したテヴェレ川(FiumeTevere)沿岸のトール・ティ・ノーナ海岸通り(Lung.TordiNona)に沿って東へ向かう。すれ違ったほとんどの人々が私と同じように手に地図を持って方向を確認しながら歩いている。やはり、こんな真冬でもローマの観光客が非常に多い。前方の川の反対側に立派な白い建物が見えてきた。写真の視野に手前の梧桐っぽい樹の影が写ってしまったが、これがまたこれでいい雰囲気になっている。地図を確認したら、この建物がローマの最高裁判所(Ex.PapazzodiGiustizia)である。ガイドブックにこの建物に関する情報が載っていないが、あとで調べたら、この建物は1910年に完成されたものであるようで(これはローマで新しい建物という)、正面ファッサードにはあるのは天秤と剣をもった正義の女神の像で、玄関入り口の向かって左が弁論家キケロ,右が法学者パピニアヌスの立像となる。建物の頂に馬車を御する人物の青銅像も見える