基本紹介編集履歴
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トリノの中心から少し外れた所にあるオステリア。ここは地元の人気が高いのと、スローフード協会の推薦?なので、ディープな観光客も訪れる。(表面上の観光客は来ないということ)かなり前からの営業なので有名でもあり予約も少し取りにくい。ここはティピカルなピエモンテ料理を提供していて、どれも味は美味しい。前菜のミックスはこんな料理。特別に凝っているわけではないがしっかりした味でこれぞピエモンテと言う味なのだ。お客とお店の雰囲気はこんな感じ。8月のオープンテラスは風が心地よい。こちらはポルチーニのパスタ豚肉の焼いたものうさぎ肉・・・だったと思うそして、そして、ここの一押しはデザートのパンナコッタなのである。多分、世界で一番美味しいのではないかと言えるかもしれない位である。少なくとも私の人生で何十と食べた中で1位であるのは確か。重力と粘度のバランスギリギリの柔らかさで、これ以上柔らかくすると下の方が崩れてしまう。基本に忠実でかつ最高の味をかもし出している。昨日に続きもう一度登場。映像は半分食べた後に思い出して動画を撮影したので食べかけであるが、このプリンプリンしている所を見ていただきたい。お店の音も聞いてもらいたい・・・お客はワイワイ楽しそうだ良いレストランに行くと良い”気”が流れている。敷地に入った瞬間からいい気の洗礼を受け、HOTな気分にさせてくれる。従業員の暖かいサーブもそうだし、もちろん料理の味もそうだ。お客様をサーブする立場が聞こえてくる。そして、良いレストランへ行くと「また来るな」というのが分かるのだ。もちろんここは良いレストランの必要条件と充分条件を満たしている。8月に訪問したがまた行きたくなってしまうのだ。