基本紹介編集履歴
1/8
ハノイからバスで5時間!やっとハロン湾に到着。ずっと天気が悪く霧のような雨がしとしとと降っている。バスの中はハロン湾で一泊組みの欧米人と日帰り組みの日本人の団体で構成されている。写真のような観光船が何十隻とあり、迫力がある。ハロン湾の観光は個人で手配出来ない為、必ず旅行会社を通さなければならない。今回、日本の大学生6人組みと東京から来た親子と一緒になる。気さくに声を掛けてくれるので、何だかうれしい。大学生A『お一人ですか?』僕『そうです。皆さんは学生ですか?』大学生B『卒業旅行なんです。来月から就職なんですよ~』僕『じゃ。しばらく旅行にいけないね~。』当時、15年勤めた会社を退職したばかりで、完全な無職だった。つかの間のモラトリアムを楽しむ中年のおっさんと若者達(笑)写真のように広大なハロン湾をクルージング。ハロン湾の特徴である、海に浮かぶ大小様々な奇岩が興味深い。世界自然遺産にも登録されている。結構、デッキにいると肌寒くなってくる。ん??小さな船が手を振りながら近寄ってくるぞ!水上の果物屋さんだ!(笑)家族でこの船に寝泊りしながら暮らしているのだろう。。。こうやって観光船を見つけては手当たり次第に『営業』をかけているのだった。バナナ、ランブータン、オレンジ等を売っている。しきりにバナナを片手に4万ドン(240円ぐらい)でどうだ!と言っている。子供も可愛かったしランブータンを購入。ジューシーで甘く、なかなか美味しかった。旅をしていると本当に出会いが多い。このツアーを申し込みに行った時に、旅行会社で出会った東京の親子が実は、僕が宿泊しているハノイのホテルのお客さんでもあったのだ!!すごい偶然。。。このお母さんが素敵な方でここには書かないけど凄いエネルギーをもらいました!ありがとうございます!その親子と色々と話をしている間にハロン湾の水上生活者の集落が見えてきた!
ここベトナムのハロン湾には、観光客相手に魚や果物を売って生活している人々がいるのだが、そのほとんどが水上生活者で比較的、海が穏やかな所に集落を形成し生活している。船酔い(家酔い)しないのかな~~(笑)なかなかしっかりとした造りの家が寄り添うようにひとつの街を形成している。その中には。。。観光客に採れたての海の幸を選ばせてバーベキューにしてくれるレストランがあったり。。。お~シャコがうまそう!おっと、タコが脱走中だ!(笑)フルーツを船にたくさん載せた『移動式果物屋さん』がその辺をウロウロしていたり。。。なかなか活気がある街だ。ところでそこの奥さん!漂う家の上でハンモックゆらゆらですか!?気持ち悪くないですか~?(笑)ここで生まれて、一生を水上で生活する人も多いそうです。そして。。。ちゃんと学校もあるのです!!水上学校!運動場の代わりに広大な海原が君達のグランドなんだね~。生徒達が照れくさそうに手を振ってくれた!