基本紹介編集履歴
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台湾は、オランダ、中国、日本と植民地や統治と勢力を乗り越えて来ました。
元々は、中国大陸から地続きになっていて大陸から台湾に移住してきました。
現在も中国と国際的に対立し続けていますが、1997年には世界31ヶ国と、
正式外交関係を持つなど、経済も文化もまだまだ発展し続けています。
現在の姿まで大きくなった台湾の歴史を改めて学んでみましょう!
時代 |
内容 |
氷河期時代 |
中国大陸から移住し台湾に居住し始める。
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先史時代 (~1624年) |
20以上の先住民族が居住していた可能性が高く、その一部が十三行文化人のガダガラン族祖先と考えられる。 |
オランダ植民地時代 (1624~1662年)
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ヨーロッパ船として初めて台湾にポルトガル船が到達し、緑に覆われた台湾島に感動し 「麗しの島」と叫んだ事から、台湾の別称「美麗島(フォルモサ)」と呼ばれたとされている。 17世紀初頭に、オランダ・東インド会社が澎湖諸島を占領後、台湾を叙々に制圧していった。
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鄭氏政権時代
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1644年明朝が滅亡し、中国に清が進出、南明朝も反撃を繰り返したが滅亡。 清朝に抵抗していた鄭成功軍勢が清反抗の拠点を確保するため、オランダ・東インド会社を攻撃し駆逐成功する。 台湾の漢民族政権の統治は鄭成功の政権が史上初となる。
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清朝統治時代 (1683~1895年)
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その後、鄭氏政権に対し清朝が攻撃を行い、1683年滅ぼす事に成功し、1府(台湾)3県(台南、高雄、嘉義)を設置。 そして、中国大陸から多くの漢民族が移住し、開発地を拡大していった。
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日本統治時代 (1895~1945年)
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19世紀末、日清戦争が勃発し日本が圧勝、台湾の統治権を得て約50年間、台湾は日本の植民地となる。 台湾総督府を通じ台湾日本化を強化し、当初の日本のレベル以上に教育や経済水準も上回っていた。 1930年、最大規模の武力闘争、露社事件が勃発し、山地の統治に大きな影響を与えた。 そして、1936年に日中戦争から太平洋戦争に進展、1945年第二次世界大戦が終わり、台湾所有権を破棄した。
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南京国民政府時代 (1945~1949年)
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第二次世界大戦後、蒋介石率いる中華民国・南京国民政府軍が台湾に上陸。 台湾を統治する機関・台湾行政公所を設置したが、1947年それまで台湾にいた台湾人が反発し二・二八事件勃発。 台湾人に対する弾圧が続けられ、1949年蒋介石が敗れた兵隊、崩壊状態の南京国民政府を引き連れて台湾に移住。 天皇による絶対君主制が終了し、国民党による一党独裁が始まる事となった。
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台湾国民政府時代 (1949~1996年)
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蒋介石は開発独裁を行い、台湾経済は軽工業から重工業へ発展する。 ベトナム戦争が勃発後、台湾経済は高度成長期に突入し、アメリカ経済との関係を親密化させる。 台湾人がアメリカ留学やビジネスを始め、電子産業が育ち、Acerなどの国際メーカーが誕生。 蒋親子の死後、国民党主席についた李登輝は、台湾の民主化を推し進め1996年に台湾初の総統民選を実施。 社会的に、外省人と本省人との対立、本省人内でも対立、国民党はそれを強引に押さえつけた。 台湾が国連から追放後、日本からも断交される事となる。
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民主化後時代 (1996~2000年)
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