国父史蹟紀念館

国父史蹟紀念館

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日本式旅館「梅屋敷」を移築した記念館

台北観光。はりきって早起き(?)し、国父史蹟紀念館へ。開館したばかりの時間、入口付近が駐車場のようになっている上に、観光客はおろか、管理人や受付の人らしき姿も見当たらず、本当に観光スポットか?と不安になりながらも、勝手に中に入ってみたら、やっとお掃除をしている中年女性を見かける。無言で微笑みかけたら、向こうも微妙な笑み。見学していいですか?写真撮っていいですか?と聞こうかとも思ったが、英語通じるかわからないし(まあこのくらいのことなら身振りで通じるだろうが)、咎められないので大丈夫だろうと、庭園を眺めつつ建物の中へ。ガイドブックによると、孫文が日本統治下の台湾を訪れたとき宿泊した日本式旅館「梅屋敷」を移築した記念館らしい。建物内も、独り占め状態。一瞬、京都にいるような錯覚を覚えた。孫文に関する資料、説明が読めたらもっとおもしろいんだろうな。大都会に突如ある、日本庭園(逸仙公園)。二二八和平公園には、人々が憩っていた。休んでたり、寝てたり、朝の体操してたり。後で、この公園にある国立台湾博物館に行くため戻ってきたら、昼食を食べる若い人たちもいた。朝ベンチに横たわっていた数人のおじさんたちは、まだ同じ場所に同じようにいた。家のない人たちなのかも(単に日光浴をしている可能性もなくはないが…)。総統府は外から見物しただけ。日本が支配していた時代のものだから、たぶん丸の内側の東京駅と似ている。総統府の近くにあった門。

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