馥園餐庁

Fu yuan can ting

フーユェンシャンティン

馥園餐廳

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ぺこ 

2013-03-07 07:55 編集

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明朝蘇州式の迎賓楼の再現したレストラン。3年もの歳月を経て完成したレストラン

馥園餐庁

明朝蘇州式の迎賓楼の再現したレストラン。3年もの歳月を経て完成した。以前日本のテレビ番組でも紹介された。国賓が招待されるお部屋などもあり、お店の方が見せてくれた。風水に則って設計してあるそう。ここで食事をしたら皇帝気分を味わえそうだ。2階には少人数用のお部屋もあり、置かれている調度品も素敵だ。

ランチのコースは880元から、約5,6コースある。今回注文したのはおそらく3000元のコース。前菜、左から大根の味噌で漬けたもの、かぼちゃのパッションフルーツ漬け、シラスとピーナッツの素揚げ、大根を白味噌で漬けていたものがおいしかった。刺身、お刺身はいまいちだった。なんか冷凍されていたよう。野菜は粒タードが入っているドレッシングでいただく。ツバメの巣えんどう豆スープ入り、ツバメの巣がたくさん入っていた。ポタージュ風のえんどう豆のスープの優しい味と合っていた。サービスの台湾ソーセージ。ニンニクの芽と一緒に食べるのが台湾風。右の黒いのはイカ墨入り。質のいいソーセージだった。メニューにのっている鮑がなかったので、少し安めの鮑になった。鮑に程よく火が通っていた。醤油ベースのソースがかかっていて、バターの香りがする。たまねぎにもう少し火が通っているとよかった。フカヒレスープ、大きめのフカヒレが入っていた。へちまが添えてあり、さっぱりした上湯スープ。最後まで飽きない味。車えびのにんにく蒸 し。車えびにはほとんど味がなかった。でも新鮮。対照的に手前のエビチリは味がしっかりしていた。ちまきは上品に小さめに作られたちまき。台湾の有名なお茶の1つ金宣茶。お茶の淹れ方と茶葉の質がい いのだろう、今まで飲んだ金宣茶の中で一番おいしかった。金宣茶の特徴であるミルクのような香りが濃厚だった。デザートは、ドラゴンフルーツ、ワックス アップル、マンゴー。杏仁スープにカリカリに揚げてある、揚げパン。揚げパンを杏仁スープに浸して食べる。この杏仁スープ、杏仁の味が濃くて、ミルキーでとってもおいしかった。国賓を接待するだけあって、サービスに隙がない。高級レストランなので、一応予約はしたほうがいい。

 

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