基本紹介編集履歴
8/21
今ではすっかり庶民の足シンガポールの地下鉄
シンガポールの地下鉄は、台湾と同じくMRTと言う。以前は、MRTがなく、現在ではすっかり庶民の足となり、システムも台湾とほぼ一緒。
券売機でお金を入れると券が出てくるが、これは台湾の方が色々柄があって可愛い。でも、このチケットの面白いところは、コカ・コーラのビンのように下りる駅でチケットを券売機に戻すと、一ドル返却されるとこ。これから旅行に行かれる方は、一ドル返してもらうことをお忘れなく。
電車が来るまでの時間を示すテレビも、飲み食い禁止な所や、車内も台湾に似ていている。ホームはスクリーンドアがついているので空気が外に逃げないし、万が一の事故もなくなるし良い。シンガポールの地下鉄は飲食禁止、マナーばっちりという 噂。降りる人が先で、次が乗車 の人なのは日本と同じで、列車のシートはプラスチック製で一人ずつのくぼみがある。そして、日本と同じような優先席もあり、ドアから入った部分中央には人 が つかまれるようなポールが立っている。電車の中は静かだし清潔。たくさんの人種がいるシンガポールなので、日本人もまぎれてし まい目立たない車内。中の表示も、シンガポールの国民性を示しているように、英語以外の言葉でも書かれていたりする。他にも、電車の中、注意書きもいろんな言語で書かれ、もちろん電車の中にいる人達もいろんな人種。会話もいろんな言語が混ざっていてとてもおもしろい。 でも、まだ路線が数少なく市内を網羅している、とは言いがたい状況。何年後かには、もっと多くの路線が通ると良いが、日本みたいにタクシーが高い訳ではないので、それが助けになっているかもしれない
・利用方法
①駅についたら券売機に並んで、画面表示の中の行きたい駅をタッチ。
②金額が表示されるので、お金を入れる。(※チケットはデポジット制になっていて、料金は本来の料金に1$上乗せされている)
③チケットが出てくる。
④チケットを自動改札機の手前のセンサーにタッチすると、ゲートが開く仕組み。日本のスイカ(Suica)等と同じ。
⑤ホームに降りて電車が来たら乗り込む。ホームは透明の壁で線路と完全に仕切られていて、電車がついたらお互いのドアが開く(スクリーンドア・ホームドア式)
⑥目的地でも改札口を出る時にカード(切符)でセンサーにタッチ。
⑦改札を出て券売機に再度ならび、ReturnDepositを押し、カードを入れると、1$が戻ってくる。
※もし(料金不足などで)ゲートが開かなかったら、人がいる窓口を探し、カードを差し出すと、足りない料金が表示されるので、お金を払う。係の人が足りない金額をカードにチャージしてくれ、それで改札を出られる。英語しゃべれなくてもカード差し出せばOK。改札を出た後は、同じようにデポジット料金を返却。
※手元に残ったカードは次に使う時に料金を入れれば再度利用できるのか?と思うが、このスタンダードチケットはできない。一回分ずつ、買っては返却を繰り返すをしなければいけないよう。もちろん、スイカ(Suica)と同じ様なチャージ式のカードもあるよう。カードは乗降関係なくどの駅でもデポジットできる。
・MRT/豆知識
MRT(Mass Rapid Transit)は、シンガポール島内を一周しているコンピュータ制御の電車。
都心を走るときは地下鉄となり、郊外を走るときは高架線を走るようになっている。
・マナー
日本でも一般常識的なマナーは一緒だが、シンガポールは罰則金がある
車内禁煙・飲食禁止・・・違反者には、S$500の罰金。
改札を通ったらそこから4つ目の駅までは、40分以内に出る時間制限つきとなっている。
この時間を超過すると、S$2.0が徴収される・・・普通に乗っていたらまずこれはありえないが。
・電車賃
路線図の金額に保証金S$1・0をプラスした金額。保証金は、降りた駅で精算すれば戻ってくる。
・MRTの路線
East-West Line(東西線)・・・・・・1・2・3の番号が最終駅に振られている。
North-South Line(南北線)・・・・4・5
North-East Line (東北線)・・・・・6・7の3種類が走っている。
路線図のようにそれぞれの最終駅は番号で表示されている。
また全ての各路線駅には①から順番に番号が振られている。