正官庄(明洞本店)

韓国に来たら味わっておきたいもののひとつである高麗人参。

その高麗人参のナンバーワンブランドが「正官庄」です。

正官庄とは110年の歴史と伝統を有する韓国人蔘公社が製造する、紅蔘製品のブランド且つマークです。1940年代に入って民間で作られた粗悪な高麗人蔘が増加し、 政府が作った”本物”であると保証する必要があり、マークが作られました。

「正官庄」とは「まさに（正）、国の（官）、製品（圧）」という意味で、政府が管轄する所で生産された信頼できる製品であることを示します。

正官庄は韓国を代表するホンモノの高麗人参・紅参ブランドです。

ソウル内に多数ある正官庄ですが、その中でもショッピングの中心地明洞に位置する明洞本店をご紹介します。

正官庄の高麗人参・紅参とは…

高麗人参は1500年前から朝鮮最高の交易品として日本や中国などの周囲の国から求められてきました。その理由は、高麗人参が「万病を治す」と言われているから。実際に2000年以上前から朝鮮の人々に薬として使われ、その効能の優秀さゆえ愛されてきました。

その高麗人参の中でも貴重とされているのが「紅参」。

正官庄の紅蔘は、6年根の水蔘を厳選し十分に洗浄して後、蒸し、自然乾燥させるという伝統的な製造技法で作られます。

6年目まで成長してこそ、サポニンを初めとする内容成分が充実します。7年以上になると成長が停滞し、形のバランスが崩れ、表皮組織が木化するなどして品質が低下してしまうので、6年根がベストなのです。

高麗人参の製品が多数ある中でも、正官庄は価格が高めですが、それでも人気が衰えずナンバーワンである理由は、韓国人参公社は世界からの評価を受け、正官庄のブランドを守るため100年に渡って築いた製造工法とノウハウ、品質管理を厳守しているからなのです。

明洞本店の特徴
明洞・新世界百貨店の向かい側に位置する正官庄明洞本店。

お店はそんなに大きくはありませんが、白を基調とした清潔な店内と大きな窓から入ってくる光が気持ち良い、明るい店内です。

また、商品も「粉末のもの」「液状のもの」「お茶」「キャンディー」など、わかりやすい様にレイアウトされています。

店長さんは日本語が堪能ですので、言葉の心配はもちろん要りません。

取材に訪れた日も、秋夕前の忙しい時期だったにもかかわらず、笑顔で迎えてくれ、最後には「また遊びにいらっしゃい」とやさしく声をかけてくださるステキな方でした！
品質、サービスともに他に劣らず充実した正官庄。お土産に、またはご自分の健康のために、一度訪れて、紅参の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

利用方法

■日本人に人気の商品

正官庄明洞本店で日本人のお客様に人気の商品はコチラ！

どれも飲みやすいタイプのものばかりです。

役立つ情報