基本紹介編集履歴
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都市ソウルの成り立ちまでを綴る博物館
	
「ソウル歴史博物館」は、ソウルの歴史と文化を学べる博物館だ。慶熙宮の敷地内に位置する。過去から現在までのソウルの移り変わりや文化・人などをさまざまな展示物で紹介している施設である。ソウル歴史博物館は入場料が700ウォンと格安なのもポイントだ。
メインの常設展は、漢陽(ハニャン)~漢城~京城~ソウルと、都市ソウルを中心とした物で、かなり興味深いテーマ。解説用の端末には日本語の解説もあるので、朝鮮王朝の都に思いを馳せながら十分楽しめる内容となっている。
当然、朝鮮の歴史には日帝時代は避けて通る事は出来ないのだが、日本統治前後の南大門の写真や京城の古地図などを掲載しており、日本統治下におけるインフラ整備を認めたりと、日帝時代にも全否定ではない。でも、わざわざ「KOREA SEA」の文字の入った古地図(複製品)をさりげなく展示していなくても・・・。
「ソウル歴史博物館」は企画展や寄贈品も含めると、かなりボリュームのある博物館。博物館の隣は慶煕宮(キョンヒグン)公園があり、ソウル市立美術館も併設されている。復元された宮殿内にはソウル街のジオラマが展示されていて、これ圧巻なので見る価値は十分にあるだろう。




			

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