基本紹介編集履歴
2/16
国宝一号
1398年に城郭都市ソウルの東西南北の入口の一つとして建設され、李朝末期の1869年に改築されました。もう一つの現存する門である南大門と同様に、門の回りには市場や屋台、露天、そして最近ではショッピングモールが建ち並んでいます。
この東大門の特徴は、門の外側に半円状の外壁があることで(「甕城」というそうです)、門の正面には、正式名の「興仁之門」の額がかかっていて、門を取り囲むようにロータリー状の交差点になっています。
街自体は昔からの市場があるところなので、川沿いのショッピングモールを除けばちょっと古びた感じもするのですが、それでもこの門、とりわけ石造りの外壁には、突然地下から現れた遺跡のような不思議な質感がありました。