ノンバーバルパフォーマンス「宮廷女官チャングムの誓い」

1幕 絶対的な味覚

人間を重んじ、正義を尊んでいるチャングムが必ず成功したいという意地を持ち、

王宮に入り宮女として楽しい日々を送る。

2幕 宮中台所（スラガン）

王様の食事を作る宮中の台所のスラガンでのチャングムの生活を見せてくれる。

絶対的な味覚を持っているチャングムの才能を見抜くハン尚宮と、

チャングムを牽制するチェ尚風との競合が興味津々に繰り広げられる。

3幕 チェジュド

チャングムにとって母親はチャングムを宮庭に入らせる希望のエネルギーである。

しかしチャングムが幼い頃に宮中の暗闘で犠牲になった母、

そんな母の魂を慰めるチャングムの切ない思いが韓国的なハン（恨）の思いを代表するサルプリ（厄払い）で表現される。

4幕 医女チャングム

スラガンの尚宮から医女として成功するチャングム。

王様の愛情が深くなるほど、彼女を愛するミンジョンホの悩みも深くなる。
 

5幕 デジャングム

デジャングムは恋の物語である。

一介の宮女から王様の主治医になる、王様に向かって歌う切ない歌の<オナラ>のように、彼女の純粋な恋の物語はどこまでも胸に響く。