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●「MISOミソ」のあらすじ●
2011<MISO(美笑)>-春香恋歌は、春香(チュニャン)と夢龍(モンニョン)、そして学道(ハクド)のすれ違う愛を描いた物語です。
春香は自らの身分にとらわれず、夢龍と学道のあいだで堂々と自分の愛を選ぼうとする、意志の強い女性です。夢龍は朝鮮時代の両班(貴族階級)の典型的な子息で、感じやすくて知的な人です。そして学道は単なる暴君ではなく、若くて能力の高い人物で、愛に関しては繊細かつ独占欲が強く、積極的に春香に求愛します。
春香と夢龍は5月の端午の日、初めて出会い、端午の遊びをともに楽しみながら密かに愛しあうようになります。学道も春香の美しさに惹かれ、春香に対する想いをつのらせます。
かつて妓生(キーセン:芸者)であった春香の母・月梅(ウォルメ)は、新任の使道(上官)である学道と春香を結婚させようとしますが、春香の気持ちは夢龍にあり、いつの間に二人は初夜を過ごして永遠の愛を誓います。嫉妬に駆られた学道とその部下(イバン)は、「入宮せよ」という王命が書かれた手紙を偽造し、夢龍に送ります。夢龍はそれが学道の嘘であることに気づかず、悲しみの中で春香と別れます。
春香は去っていった夢龍をひとり待ち続け、再び春が訪れます。月梅の手に引かれて学道の誕生祝いの宴にやってきた春香に、学道は愛を告白しますが、春香は扇子を破って愛を拒否します。学道は春香を牢獄に閉じ込めてしまいます。
官僚の試験に合格した夢龍は、ボロ着に身をやつして牢獄に閉じ込められている春香に会います。夢龍を見た春香は、自分の境遇をあきらめたまま、最後とやってきた学道の切実な求愛を命をかけて頑なに拒否します。理性を失った学道が春香の処刑を命じるとき、夢龍と一行は暗行御史を名乗りながら登場します。そして学道は逮捕され、春香と夢龍は再会を果たします。
夢龍と春香は、永遠の愛を誓って婚礼を挙げます。村の人々は、二人の大切な愛の実りを喜び、楽しげな微笑を浮かべながら盛大な宴を繰り広げます。






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