公演紹介編集履歴
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更にバージョンアップされた韓国伝統芸術の歌・舞・楽が1ヶ所で鑑賞できる舞台!
1997年からスタートして15年間、4,200回の定期(常設)公演を通じ、72万人を動員したまさに韓国を代表する伝統公演「MISOミソ」!!更に!海外公演や特別公演を含むとおよそ100万人に至ります。年間3万人の日本観光客が尋ね、楽しさと感動に満ちています。
2012年4月からさらにバージョンアップされた「MISOミソ」は、韓国で一番有名な古典(昔話)「春香(チュンヒャン)」のラブストーリを主とし、韓国の4つの伝統ジャンルである、舞踊(古典舞踊)、器楽演奏、歌(パンソリ)、そして打楽(サムルノリ)がうまくミックスされています。伝統公演の難しくて楽しめないような内容ではなく、まるでミュージカルのように気軽に楽しめることができます。
また、100%生演奏ですので迫力もあります。
外国人のだれでもわかりやすく観覧できるよう、公演の中ではほとんど言葉が使われずノンバーバルに近い構成にです。公演が始まる直前に、日本語であらすじの字幕(説明)動画も流されます。
公演の始まる前には、有料で伝統衣装の試着やチャング(伝統打楽器)教室も楽しめ、公演後には出演者と一緒に触れ合う時間を設けてあり記念撮影もできます。これは「MISOミソ」でしか味わえない体験です。
本当の韓流に触れ合い、もっと韓国の魅力を楽しみたい方は必須の舞台です!
<MISO(美笑)>-春香恋歌は、春香(チュニャン)と夢龍(モンニョン)
そして
学道(ハクド)のすれ違う愛を描いた物語です。
春香は自らの身分にとらわれず、夢龍と学道のあいだで堂々と自分の愛を選ぼうとする、意志の強い女性です。
夢龍は朝鮮時代の両班(貴族階級)の典型的な子息で、感じやすくて知的な人です。
そして学道は単なる暴君ではなく、若くて能力の高い人物で、愛に関しては繊細かつ独占欲が強く、積極的に春香に求愛します。
春香と夢龍は5月の端午の日、初めて出会い、端午の遊びをともに楽しみながら密かに愛しあうようになります。
学道も春香の美しさに惹かれ、春香に対する想いをつのらせます。
かつて妓生(キーセン:芸者)であった春香の母・月梅(ウォルメ)は、新任の使道(上官)である学道と春香を結婚させようとしますが、春香の気持ちは夢龍にあり、いつの間に二人は初夜を過ごして永遠の愛を誓います。嫉妬に駆られた学道とその部下(イバン)は、「入宮せよ」という王命が書かれた手紙を偽造し、夢龍に送ります。夢龍はそれが学道の嘘であることに気づかず、悲しみの中で春香と別れます。
春香は去っていった夢龍をひとり待ち続け、再び春が訪れます。月梅の手に引かれて学道の誕生祝いの宴にやってきた春香に、学道は愛を告白しますが、春香は扇子を破って愛を拒否します。学道は春香を牢獄に閉じ込めてしまいます。
官僚の試験に合格した夢龍は、ボロ着に身をやつして牢獄に閉じ込められている春香に会います。夢龍を見た春香は、自分の境遇をあきらめたまま、最後とやってきた学道の切実な求愛を命をかけて頑なに拒否します。理性を失った学道が春香の処刑を命じるとき、夢龍と一行は暗行御史を名乗りながら登場します。そして学道は逮捕され、春香と夢龍は再会を果たします。
夢龍と春香は、永遠の愛を誓って婚礼を挙げます。村の人々は、二人の大切な愛の実りを喜び、楽しげな微笑を浮かべながら盛大な宴を繰り広げます。
★MISO体験
▶伝統衣装体験
韓国の美しい宮中衣装から大長今、宮、朱蒙(チュモン)の衣装まで、多様な韓国の伝統衣装を体験いただけます。
外国人のみならず韓国人にも人気がある貞洞劇場ならではの体験です。
█時間:14:50-15:40/18:50-19:40(※毎週月曜日は休館)
█場所:貞洞劇場 ロビー
█内容:伝統衣装常時具備(子供用衣装含む)
█お問い合わせ:公演場顧客支援室(+82-2)751-1500
▶チャング教室
多様かつ玄妙な韓国の調子をチャングを通して学ぶ時間で365日、貞洞劇場で開催されています。
長い経歴と認証された実力を持つチャングの先生(出演者)から直接に調子を学ぶことができるチャンス!
体験が終わりましたが、貞洞劇場で発給する“チャング教室修了証”を差し上げます。
█時間:15:00-15:30/19:00-19:30(※毎週月曜日は休館)
█場所:公演場舞台と練習室
█お問い合わせ:公演場顧客支援室(+82-2)751-1500
★MISOサービス
▶無料お茶のサービス!
公演の観覧する前、全てのお客様に韓国の伝統茶を無料で提供しています。
▶団体観客のための歓迎字幕サービス!!
修学旅行やコンベンション行事などの団体公演の観覧の際に、公演前の舞台の幕に歓迎字幕サービスを実施しています。